モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。
子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。
ソロキャンプ実行に向けていろいろ考えている方々に、
- ソロキャンプのおもしろさの再確認
- ソロキャンプ実行に向けた準備、計画、始め方
を伝えていく記事の②道具の準備編です。
ファミキャン用の道具はあるけど、ソロキャンプ用の道具は持っていない、最低限何を揃えればいいの
ファミキャンの経験がある方は、キャンプ道具も一式そろっている方がほとんどだと思います。
でも、ソロキャンプを始めるにあたって、ソロ用に道具を全て新しく購入していたら出費がかさみますよね。
わたしの場合は、まずファミキャンの道具で流用できるものがないか考えてみました。
最初は荷物が重くてもいいじゃないですか。
ソロキャンプを始めることが大事なんです。
重装備ソロキャンプというスタイルも初めは良しと考えましょう。
回数を重ねる中で道具を見直していくのも楽しみのひとつだと思います。
ソロキャンプの道具の準備の考え方
- 自分にとって最低限何が必要かを考える
- ファミキャンの道具を流用できるものは流用する
- 重装備ソロキャンプというスタイルも初めは良しとする
- 回数を重ねる中で次回はこの道具を見直す、といったことも楽しみのひとつと考える
この考え方に沿って一番最初のソロキャンプで準備した道具を一覧にまとめました。
見ていただくとわかると思いますが、最低限必要な道具を考えたのですが、長い間ファミキャンで高規格なキャンプに慣れてしまっていたせいか、気が付いたらソロキャンプの道具がすごく重装備になってしまってしまいました。
ファミキャンあがりソロキャンパーの悲しい性ですね。
ソロキャンプでこんなに道具はいらないとお考えのかたも多いと思いますが、これはあくまでも個人の考え方なのでご了承ください。
テント関連
初期流用の◎、△:◎は満足、△は満足していないので見直す予定
道具名 | 必要度 | 初期購入 | 初期流用 | 後日購入 | 補足説明 |
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テント | ◎ | ◎ | ファミキャンではコールマン ウェザーマスターブリーズドームテントを使用。さすがに大きすぎるので1~2人用のモンベル クロノスドーム 2型を購入。 | ||
グランドシート | △ | ◎ | なくてもいいと思いますが、テントの裏側が汚れてしまうのが嫌なので新しくテントに合わせてモンベル クロノスドーム2グランドシートを購入。 | ||
インナーマット | △ | ◎ | これもなくても大丈夫ですが、地面からの冷気を遮断できるためあった方が快適だと思いモンベル テントマット ドーム2用を購入。 | ||
シュラフ | ◎ | △ | ◎ | とりあえず春夏だけなのでファミキャンで使用していたコールマンの封筒型シュラフを流用。かなり大きいが初回は我慢。 後日モンベルのバロウバッグ #3を購入。 |
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マット | ◎ | △ | ◎ | 地面の凸凹を吸収できるので快適に眠るためには必要。これもファミキャンで使用していたインフレーターマットを流用。 後日モンベルのU.L.コンフォートシステム パッド150を購入。 |
各道具の詳しい紹介はこちらの記事をご覧ください。
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リビング関連
道具名 | 必要度 | 初期購入 | 初期流用 | 後日購入 | 補足説明 |
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タープ | △ | ◎ | ソロキャンプでは荷物になるため使わない人が多いと思いますが、わたしは雨が降ってきたときでも快適に過ごすためには必要だと判断。以前ファミキャンで使用していたスノーピークのウイングタープがあったが、さすがに一人では大きいため小型のスノーピークHDタープ"シールド"ヘキサPro. Sを購入。 ポールは以前使用していたスノーピークのウイングポール280cm(70cmポール4本つなぎ)を流用。 |
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テーブル(ロータイプ) | ◎ | △ | 荷物になることを嫌う人は、軽量なテーブルを選択されると思いますが、わたしはファミキャンで使用していた高さがハイとローで切り替えられるアルミフォールディングテーブルを流用。 けっこう大きくて重いので、いずれは買い替えを検討。 |
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イス(ロータイプ) | ◎ | △ | ◎ | これもファミキャンで使用していたコールマン キャンバスコージーチェアを流用。ロータイプで良いのですが畳んでもかなりの大きさなのでいずれは買い替えを検討。 後日、モンベルのMBチェアワンを購入。 |
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ランタン | ◎ | ◎ | ファミキャン用としてコールマンのガソリンランタンとプリムス ガスランタンを所有していたので、ソロでは小型のプリムス ガスランタンを流用。 | ||
小川張り専用セッティングテープ | △ | ◎ | テントとタープを小川張り方式で設営するためのセッティングテープ。これがあるとかっこよく設営できる。後から購入。 |
各道具の詳しい紹介はこちらの記事をご覧ください。
キッチン関連
道具名 | 必要度 | 初期購入 | 初期流用 | 後日購入 | 補足説明 |
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バーナー | ◎ | ◎ | ファミキャンではコールマンのツーバーナーをメインで使用、サブとしてプリムスのP-121というかなり古いガスバーナーを使用。ソロキャンプ用にコールマンのフェザーストーブを購入。プリムスはサブ用として使用。 | ||
クッカー | ◎ | △ | ○ | ファミキャンで使用していたユニフレームのfan5DXを流用。これもかなり大きめですが初回は我慢。 さすがにfan5では大きすぎるので、後日ユニフレームの山クッカーSとライスクッカーミニDXを購入。 実はこれでもまだ大きいかなと思っている。特にライスクッカーミニDXは、ソロだと1回に0.5合くらいしか炊かないので、無駄に大きいと感じている。しかも0.5合では美味しく炊くのが難しいので、違うものに変えようかと検討中。 |
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食器 | ◎ | ◎ | ユニフレームのアルミ食器ケースセット5を購入。 | ||
包丁・まな板 | ◎ | △ | ◎ | ファミキャンではホームセンターで購入した折り畳みで中に包丁をしまえるまな板を使用。ソロキャンプでもそのまま流用。 後日、ダイソーでまな板と包丁を購入。 |
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コップ | ◎ | △ | ◎ | キャンプを始めたときに購入したハイテックマグというステンレス2重構造のマグカップをそのまま流用。 後日、スノーピークのチタンダブルマグ300を購入。 |
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クーラーボックス | △ | △ | ファミキャンではホームセンターで購入した大きめのクーラーボックスと缶ビール用にコールマンの4.7L程度の小型クーラーボックスを使用。ソロキャンプではコールマンのクーラーボックスを流用。 | ||
水タンク | △ | ◎ | ファミキャン用の水タンクでは大きすぎるため、ダイソーで100円のウォーターバッグを購入。 | ||
カトラリー(スプーン、フォーク) | ◎ | ◎ | モンベルのチタンスプーン&フォークセットを購入。箸は割りばしを使用。 | ||
調味料入れ | △ | ◎ | ダイソーで小型のケースを購入。 | ||
ホットサンドメーカー | △ | ◎ | ファミキャンでも使用していたバウルーのホットサンドメーカーシングルをそのまま使用。ソロキャンプの朝食はホットサンドがお手軽でおすすめです。 |
各道具の詳しい紹介はこちらの記事をご覧ください。
焚き火関連
道具名 | 必要度 | 初期購入 | 初期流用 | 後日購入 | 補足説明 |
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焚火台 | ◎ | △ | ファミキャンで使用していたユニフレーム ファイアグリルを流用。 すごく気に入ってはいるのだが、重いのとひとりではこれほど大きくなくても良いので、BBQ用のグリルと焚火台に用途を絞って、それぞれもっと軽量でコンパクトなものを購入することを検討中。 |
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手袋・軍手 | ◎ | ◎ | キャンプを始めた頃から使用している革手袋を流用。 | ||
炭火起し器 | △ | ◎ | ファミキャンではユニフレーム チャコスタを使用。ソロキャンプ熟練者の方々から間違いなくそれはいらないだろとお叱りを受けそうですが、炭火を起こすにはあるととても便利なのでソロキャンプでも使用。 |
その他
道具名 | 必要度 | 初期購入 | 初期流用 | 後日購入 | 補足説明 |
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時計 | △ | △ | ◎ | ファミキャンでは、セイコークロック 手回し充電つき防災クロックという時計とラジオとライトが合体してしかも手回しで充電が可能な防災クロックを使用。とりあえずソロキャンプでも流用。 後日、セイコーのSQ699Wという薄型の電波クロックを購入。 |
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ラジオ | △ | △ | ◎ | 同上 後日、ソニーの1SEG TV/FM/AM XDR-55TVを購入。 |
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ライト・ヘッドライト | ◎ | ◎ | ファミキャンでは、懐中電灯を使用していたので、ソロキャンプ用にヘッドライトを新たに購入。 | ||
虫よけ、蚊取線香 | ◎ | ◎ | 富士錦 パワー森林香をそのまま流用。 | ||
薬箱・エマージェンシーバッグ | ◎ | ◎ | これはそのまま流用。 |
各道具の詳しい紹介はこちらの記事をご覧ください。
この記事は、①ソロキャンプの魅力編、②道具の準備編、③キャンプ場選び編、④計画実行編の4つに分けてお届けします。
③キャンプ場選び編ではおすすめのキャンプ場を紹介します。是非ご覧ください。