モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。
子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。
そんな私のこだわりのキャンプ道具類を紹介する「こだわりキャンプ道具ファイル」の第1回目です。
今回はキャンプチェアを取り上げます。
そんなに数は多くありませんが、私が使用してきた歴代のキャンプチェアと最終的に行きついたキャンプチェアを紹介します。
この記事では、これからキャンプを始めようとしている方やキャンプチェアを変えようと迷っている人向けに
- 私が使用してきたキャンプチェア
- 私がおすすめするキャンプチェア
を伝えていきたいと思います。
この記事が、皆さんキャンプライフの参考になれば幸いです。
目次
ハイスタイルとロースタイル
キャンパーごとにそれぞれのキャンプスタイルってありますよね。
テーブルやチェアの座面の高さで分類すると、ハイスタイルとロースタイルに分かれます。
ハイスタイルは、ハイというよりは標準といった方が良いのかもしれませんが、一般的なテーブルやイスの高さで、家庭でのダイニングテーブルとダイニングチェアの高さといったイメージです。
それに対してロースタイルは、低めのテーブルとチェアが基本で、焚火が中心といった場合はロースタイルの選択しかないと思います。
我が家のキャンプスタイルですが、ファミキャンは昔ながらのハイスタイルです。
一方でソロキャンは今流行りのロースタイルでやっています。
さて今回主題のキャンプチェアですが、選び方の基準となるのが自身のキャンプスタイルがハイスタイルなのかロースタイルなのかということです。
この記事では、私がこれまでに使用してきたハイスタイルのキャンプチェアとロースタイルのキャンプチェアを紹介します。
さらに私がこれまで使用してきた経験をもとにおすすめのキャンプチェアを紹介します。
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私が使用してきた歴代のキャンプチェア
スノーピーク フォールディングD.チェア LV-51(ハイスタイル向き)
まず最初に紹介するのは、スノーピーク フォールディングD.チェアです。
私がキャンプを始めた1994年にスノーピークフォールディングテーブルとともに購入したものです。
ハイスタイル用のキャンプチェアですね。



1994年当時のスノーピーク製品は、おなじみのアスタリスクのロゴではなく、こちらのSNOW PEAK since 1963の旧ロゴ が使われています。

アルミ製でとても軽く、丈夫で長く使用でき、ハイスタイルのキャンプチェアとしてはまさに定番製品だと思います。


問題点を挙げるとするならば、背もたれのパイプが黒い留め具から外れやすくなって、折りたたんで収納するときに背もたれのパイプと布が抜けてしまうことがたまにあるくらいです。

これも普通に使用するには問題にならず、まだまだ現役で使用中です。まさに一生もののキャンプチェアです。
スノーピーク フォールディングチェアキッズ LV-50K(ハイスタイル向き)

子供が3歳になってキャンプに行くときに購入しました。
このLV-50Kの欠点はパイプがスチール製なのでちょっと重いところです。
後継製品であるLV-073Kは、アルミ仕様になっています。
上の子に続き下の子も使用した後、今は利用者がいないため、まだまだ使える状態ですが納戸の奥で眠っています。




スノーピーク パッドインチェアワイド LV-055PR(ハイスタイル向き)

下の子がキャンプデビューした際に上の子用に買い足ししたものです。
スノーピークのフォールディングチェアが気に入っていたので、この製品を購入しました。
ですが、改めて調べてみたらフォールディングチェアとは違うシリーズであることを知りました。
製品名にもあるように背もたれと座面にパッドが入っているのが通常のフォールディングチェアとは違うところです。
フォールディングチェアと同様に使い勝手が良く、今も現役で使用中です。
残念ながらパッドインチェアワイドは既に廃盤になっていて新品を購入することは難しいようです。




コールマン スリムキャプテンチェア 170-5561(ハイスタイル向き)

下の子が大きくなったのでスノーピークフォールディングチェアを譲り自分用に購入したものです。
名前にスリムと入っていますが、折りたたんだときの収納サイズはイマイチ大きめです。

結構劣化が激しく、肘掛けの先端にあるストッパーの部品が破損してしまいました。

それから背もたれの裏側にポケットがあるのですが中がカビてきたのと、ポケットの縫い目がほつれてきてしまっています。

それでも使用できないわけではないので、今も現役で使用中ではあります。
コールマン キャンバスコージーチェア アイビーグリーン(ロースタイル向き)

ソロキャンプを始めるにあたり購入したものです。
ファミキャンではテーブルの高さが高いためイスの座面も高いものを選んでいましたが、ソロキャンプは今はやりのロースタイルで行こうと思い、ロースタイル向けのチェアを探して購入しました。

作りは丈夫でしっかりしていて、座り心地も最高です。


ですが、収納時のサイズが結構大きくてしかも重いという欠点がありました。



それと、生地がキャンバス地なので、いつも何となく湿った感じがして、とくに朝方などお尻が冷たく冷える感じがして好きになれませんでした。
といった理由から、現在は使っていません。
ヘリノックスMBチェアワン(ロースタイル向き)

そして最終的に行きついたのがヘリノックスMBチェアワンです。
前回の反省からもう少しコンパクトで軽量なチェアをサーチしていたところ、軽量でコンパクトなチェアとしては、ヘリノックスのチェアワンが良さそうだとの情報を入手。
チェアワンにもいくつか種類があり、モンベルとのコラボで出しているMBチェアワンのモンベルのロゴとブルーに惹かれて購入を決めました。
収納時はとにかくコンパクトで軽いです。










唯一の欠点?といえば、軽いがゆえに外に出したままにしておくと、通りすがりに盗まれそうで心配になってしまうことです。
なので、テントサイトを離れるときはシートを外して見えないところにしまっておくようにしています。
また、夜寝るときもシートを外して骨組み以外はテントの中へしまって寝ます。
そのくらい、とても気に入っていて大事に使っています。
ロースタイルのキャンプチェアとしてはおすすめです。
私がおすすめするキャンプチェア
スノーピーク フォールディングチェアワイド LV-077(ハイスタイル向き)

フォールディングチェアワイドLV-077は、私が現在使用しているスノーピーク フォールディングD.チェア LV-51の後継商品になります。
- 飽きのこないシンプルなスタイル
- アルミ製でとても軽い。重量3.6kg
- 丈夫で長く使用できる一生もののキャンプチェア
- 25年間使用していますが、故障も破損もなくまだまだ現役で使えています
スノーピーク フォールディング KID’Sチェア RD LV-073K(ハイスタイル向き)

フォールディング KID’Sチェア RD LV-073Kは、我が家で使用していたスノーピーク フォールディングチェアキッズ LV-50Kの後継商品になります。
- お子さんがキャンプデビューするときの必需品です
- アルミ製でとても軽い。重量2.1kg
- 我が家でも1人目の子が3歳の時から使用して、そして2人目に引き継いで使用してきました
ヘリノックスMBチェアワン(ロースタイル向き)

ロースタイルにはやっぱりこれしかないですね。
- 落ち着いたブルーの生地とモンベルの白いロゴがかっこいい
- 座り心地がとにかくよい
- 収納時のサイズがコンパクトで1kgを切る重さ