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車の運転による腰痛対策|低反発クッションは使い方を間違えると効果ゼロ、正しく使えば効果抜群

モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。

子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。

突然ですが、皆さんはランバーサポート(lumbarsupport)という言葉をご存知ですか?

ランバー(lumbar)は腰、つまり腰をサポートするという意味で、オフィスや車の運転など長時間座っているような環境で、シートの腰をサポートする機能やクッションという意味で使われています。

と知ったかぶりして説明しましたが、私はつい最近までこの言葉を知りませんでした。

釣りやキャンプに行くときはどうしても長距離ドライブになるのですが、今年の初めに車を乗り換えてから長時間運転のあと腰が痛むようになってしまいました。

対策は何かないかとネットで調べていく中で目に飛び込んできたのが「ランバーサポート」という言葉。

そして、ランバーサポートつまり腰痛対策としておすすめなのが車のシートに装着する低反発クッションだということが分かってきました。

そこで今回は車を長時間運転している時の腰痛対策として導入した低反発クッションと正しい使い方、そして効果について紹介します。

この記事が、皆さんアウトドアライフの参考になれば幸いです。


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目次

車用の低反発クッション、どれを選べばよいのか

腰痛対策には低反発クッションが良いという情報を入手したので、さっそく車用クッションのおすすめや売れ筋ランキングを検索。

すると…、あるわあるわ、似たようなクッションがたくさん出てきます。

素材には低反発ウレタンフォームが良いとか、メッシュの方が夏場は蒸れなくてよいとか、いろいろ商品のポイントはあるみたいですが、仕様も値段も大体どれも似たり寄ったりで写真を見ただけではまったく良し悪しが分かりません。

しかもレビューの星の数もほとんどが4つ以上なので、あとはインスピレーションで決めるしかないです。

そして、今回たくさんある商品の中から選択したのは、「Newsty 低反発腰クッション ランバーサポート」という商品。

理由はレビューの評価が高かったこと、それとYouTubeで紹介されていたレビューを見て良さそうだったからです。


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Newsty 低反発腰クッション ランバーサポート

Newsty 低反発腰クッション ランバーサポート

商品仕様

まずは、仕様から見ていきましょう。

品名低反発クッション
サイズ高さ(縦)38cm×幅(横)42.5cm×奥行(厚さ)8cm
重量1.08㎏
カバー素材通気メッシュ素材
中身素材ウレタンフォーム
Newsty 低反発腰クッション ランバーサポート このようなパッケージで送られてきます
特にクッションに折り目がついたりといったことはありません
袋から取り出せばすぐに…
このように正常な形に復元します
横から見るとこのような形をしています。斜めに傾いた姿勢で自立しています

シートへの装着

では、車のシートに装着してみましょう。

このクッション、車のシートへの装着はただ置くだけなのでとても簡単です。

ベルトでシートに固定しないと、運転中にクッションがズレてこないかと心配になりますが、クッションの裏に無数の滑り止めの小さなブツブツがあり、このブツブツの摩擦抵抗がクッションがズレるのを防いでくれています。

実際に何度も使っていますが、運転中にズレたことはありません。

逆にベルトで固定しない分取り外しが簡単なので、自分以外の人に運転を変わるときになどクッションがいらなければ簡単に取り外すことができます。

頻繁に取り外しを行うのならベルトがないほうが使いやすいと感じました。

このクッションの形を見ると特徴的なのが左右の出っ張りというか羽みたいなものがあるということ。

商品の説明を見るとこの出っ張りで車がカーブした時に体が振られないように腰を左右からが包み込んでいると書かれています。

確かにそう言われてみると体が横にズレるのを防いでくれているような気がします。

ただ、この左右の出っ張りは結構柔らかいので、左右から体をがっちりホールドするという感じではないです。

それからこれは私の想像ですが、この左右の出っ張りによってクッションが自立して、車のシートに置いたときにピッタリとシートに装着することができ、座っていないときにクッションが前に倒れたりすることを防いでくれる役目もあるのだろうと思います。

車のシートに装着してみました
装着と言ってもただ置くだけです
裏側には全面に細かいブツブツがあります
拡大してみるとこんなブツブツなんですが、
これが滑り止めになってクッションがずれるのを防いでくれます
左右の出っ張りが特徴的です
横から見ると出っ張りがかなり張り出しているのがよく分かります
左右の出っ張りからお尻にかけての曲線が腰にフィットする感じです

長距離ドライブでの使用感

さて、実際に長距離ドライブで試してみた感想についてです。

実は初回使って気になったのが、クッションの上の端っこの部分が背中に当たって違和感があったこと。

長時間当たっているとやがてしびれというか痛みに変わってきます。

後になって自分の座り方が悪かったことに気が付いたのですが、その時はクッションの高さが低いからではと勝手に思い込んでしまいました。

もうちょっと高さのあるクッションだったら背中に当たらずに違和感もないのではと思い、いろいろと思案した結果、このクッションは自宅のPCデスクのイスで使えばいいやと考え、もう少し背が高いクッションを探して購入することにしました。

Aoomiya クッション 低反発 車 ランバーサポート

その結果購入したのが「Aoomiya クッション 低反発 車 ランバーサポート」という商品。

商品仕様

こちらの仕様はこのようになっています。

品名低反発クッション
サイズ高さ(縦)50cm×幅(横)42cm×奥行(厚さ)8cm
重量約1Kg
カバー素材ポリエステル100%
中身素材低反発ウレタンフォーム

こちらもアマゾンの売上ランキングでは上位に入っている商品。

ポイントはクッションの高さが50cmあるというところ。

Newstyのクッションは、高さが38cmでした。

このように梱包されて配送されてきました
袋から取り出すと、正面はこんな感じです
横から見るとこんな形をしています
自立はしません
上部とサイドにゴムのベルトがついています
AoomiyaのクッションとNewstyのクッションを重ねて置いてみると高さの違いが分かります

シートへ装着

さっそく車のシートに装着。

こちらのクッションはサイドと上部にベルトがついています。

サイドのベルトの装着に結構手間どりましたが、シートにしっかりと固定できました。

手でずらしてもがっちり固定されていて、ぜんぜんずれないです。

座ってみると、背中の気になっていた部分にもクッションがありいい感じです。

シートへのに装着は左右のベルトをシートの後ろで留めます
上部のベルトはヘッドレストにかけるように留めます
横から見るとこんな形状をしています

長距離ドライブでの使用感

で、実際に長距離ドライブで背中の違和感がどうなったかですが・・・、

背中の気になっていた部分は、最初はクッションがあるのでいい感じだったんですが、長時間柔らかいクッションが当たっているとそれはそれですごく違和感を感じてしまいました。

これはあくまでも私の感想です。個人の体形などによっても違うと思いますので皆さんが一概にそう感じるかはわかりません。

いろいろ悩んだあげく、最終的に背中に当たる部分にはクッションがなくて固いシートのままのほうが違和感を感じないという結論に達しました。


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クッションは使い方を間違えると効果ゼロ、正しく使えば効果抜群

このように紆余曲折を経て最終的に落ち着いたのは最初に購入した「Newsty 低反発腰クッション ランバーサポート」。

気になっていた背中の違和感ですが、お尻の位置を思いっきり後方にずらして深く腰掛けることによって解消しました。

つまり、最初はお尻の位置をクッションよりも前方に置いていたため背中が丸くなり、クッションの上部境目のところにちょうどあたり背中に違和感を感じていました。

お尻を思いっきり後方にずらす、つまりシートに深く腰掛けるように座ると、腰の位置にちょうどクッションがあたり背中がピンと立った状態になり、クッション上部の境目に背中が当たらないということに気が付きました。

しかも背筋がS字カーブを描いて骨盤が立った状態になるので腰に負担がかからず、結果的に腰の痛みも解消されました。

つまり商品ではなく自分の座り方に問題があったということです。

せっかくのクッションが間違った使い方をしていたため効果ゼロだったということです。

車用の低反発クッションを購入したけど効果が感じられないという方は、自身の座り方をもう一度確認してみてください。

正しい座り方をすればきっと効果抜群なはずです。

ということで結局最初に購入したNewsty 低反発腰クッションを使うことにしたのですが、後から購入したAoomiya クッションは、自宅のPCデスクのイスに取り付けて普段使用しています。

Aoomiyaのクッションも決して無駄にはしておりません。

最終的にNewstyのクッションに落ち着きました
使い方のポイントは、シートに深く腰掛けること

まとめ

  • 腰痛対策の車のシートクッションは、正しい使い方をしないと効果が発揮されない
  • 正しい使い方とは、シートに深く腰掛けること
  • 深く腰掛けることにより、腰の位置にちょうどクッションがあたり背中がピンと立った状態になり、しかも背筋がS字カーブを描いて骨盤が立った状態になるので腰の負担が軽減され、長時間運転していても腰が痛くなりにくい

以上で車の運転時のランバーサポート、腰痛対策として導入したクッションの紹介は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?

是非皆さんも腰痛を軽減するクッションを導入して長時間ドライブをエンジョイしてください。

それではまた別の記事でお会いしましょう。


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