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奥多摩フィッシングセンター|ルアー・フライエリアをオリジナルフィールドマップで徹底解説

モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。

子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。

そんな私が今までに実際に行った管理釣り場の中でまた行きたいと思えたおすすめの管理釣り場を紹介します。

今回は東京都奥多摩にある奥多摩フィッシングセンターを取り上げます。

この記事では、まだ奥多摩フィッシングセンターに行ったことのない人向けに

  • 奥多摩フィッシングセンターの魅力について
  • 初めての人向けに奥多摩フィッシングセンターの各エリアを紹介
  • 初めて行く人にお役に立てるような情報について

を伝えていきたいと思います。

この記事が、皆さんが奥多摩フィッシングセンターに行く際の参考になれば幸いです。


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目次

奥多摩フィッシングセンターの魅力

奥多摩フィッシングセンターの魅力を語る前に、奥多摩フィッシングセンターがどこにあるかご存じない方もいるかと思いますので、まずは場所の確認をしておきましょう。

奥多摩フィッシングセンターは、東京都西部の奥多摩地方(正確には青梅市御岳)にある管理釣り場です。

こちらの地図で場所をご確認ください。

奥多摩フィッシングセンター
奥多摩フィッシングセンター広域マップ

BBQを楽しみたいファミリーやグループ、本格的な釣りに集中したい釣り人、みんなが楽しめるフィールド

ファミリーやグループでBBQを楽しみながら釣りをするのも良し。

エサ釣り、ルアー・フライフィッシングで釣りに集中するのも良し。

初心者から上級者まで、みんなが釣りを楽しめるフィールドです。

多摩川本流を利用した管理釣り場

特にルアー・フライフィッシングのエリアは、山間部でよく見かける小渓流を利用した管理釣り場とは違い、多摩川の本流を釣り場としているため、川幅も広く本格的にルアーとフライを楽しむことができます。

奥多摩フィッシングセンターのルアー・フライフィッシングエリアの川の流れ
川幅も広くダイナミックな多摩川本流の流れで釣りを楽しめます

美しい御岳渓谷で季節を感じながらの釣ができる

奥多摩フィッシングセンターは御岳渓谷遊歩道沿いにあり、御岳渓谷の春、夏、秋それぞれの季節の素晴らしい景色を楽しみながら釣りができます。

奥多摩フィッシングセンター

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場内施設の紹介

奥多摩フィッシングセンター

奥多摩フィッシングセンターへの入り口

奥多摩フィッシングセンターへは、国道411号線(青梅街道)を御岳駅から1.2kmくらい過ぎたところを左折します(上記地図の入口①)。

ただし、この左折する道はとても狭くて、直前に看板は出ていますが非常に分かりにくいです。

もしくは、ここから300mくらい先の左折ポイント(上記地図の入口②)を左折しても奥多摩フィッシングセンターへ行くことができます。

こちらは、道が広くて左折しやすいですが、案内の看板がないので行きすぎないよう注意してください。

左折した後、多摩川に向かって坂を下って行き、多摩川にかかる沈下橋を渡った先に奥多摩フィッシングセンターがあります。

この沈下橋は、台風などで多摩川が増水すると水面下に沈んでしまいます。

そのため橋の欄干などなく、車1台が通れる幅しかないので渡る際は注意が必要です。

受付・売店・休憩所

正面左手の白い建物が奥多摩フィッシングセンターの受付です
違う角度から撮影したものです。受付の左側の建物は休憩所になっています

トイレ

こちらの黄色い建物がトイレです
トイレもきれいに管理されています

場内エリアの紹介

奥多摩フィッシングセンター全体マップ

奥多摩フィッシングセンターは4つのエリアに分けられます。

  1. ルアー・フライエリア
  2. 一般エサ釣りエリア
  3. 団体・ファミリーエリア
  4. 釣り堀エリア

①ルアー・フライエリア

①ルアー・フライエリア
駐車場から河原に降りると下流側にこちらの橋がかかっています。橋から下流域がルアー・フライエリアです
橋の上から下流側のルアー・フライエリアを撮影した写真です。足元の川の流れは結構豪快な流れです。ここから遥か先に微かに映っている橋の手前までがルアー・フライエリアです
橋を渡って下流方向に歩いて行くと大岩があります。以前はここからがルアー・フライエリアでした。大岩の横の川の中には釣り場の区分けと適度な落ち込みを形成するために、大きな岩が横1列に置かれています。ここまでが第1ブロックです
大岩の横から始まる第2ブロック。右側に少し見えるのが大岩です
同じ位置から下流方向を見た写真。ひとつのブロックは、20m〜40mくらいあります
第3ブロック
同じような感じで第3ブロック、第4ブロックと続きます
第5ブロックの手前で川の流れは本流と細い流れの二手に別れます。ここには、橋が架けられていて対岸に渡ることができます。この写真は、橋を渡った先で上流方向を撮影した写真です。この写真ではわかりませんが、正面の大岩の向こう側にもう1本細い流れがあります
同じ位置から正面を撮影した第5ブロックの流れです。このポイントは、水の流れが緩やかでそれなりに水深もあり良いポイントです。それだけに人気もあり混んでくると対岸にも人が着きます。これが結構イライラしてすごくストレスになります
同じ位置から下流方向を撮影した写真です
写真中央の大岩までが第5ブロックです
その大岩に近づいてみると、白泡の立っている結構な落ち込みがあります
ここがルアー・フライエリアの最下流にあたる第6ブロックです
中央左手の大岩の向こうまでが第6ブロックです。こちらも魚がついている良いポイントですが、混んでいると対岸に人が入るので要注意です
同じ位置から上流方面を撮影した写真です

②一般エサ釣りエリア

②一般エサ釣りエリア
駐車場のちょうど正面にあたる河原が一般エサ釣りエリアになっています
ここも多摩川の本流をそのまま釣り場にしているため結構豪快な流れになっています
少し上流に行ったところです

③団体・ファミリーエリア

③団体・ファミリーエリア
多摩川の本流は、画面中央奥から右側を通り手前にかけて流れています。団体・ファミリーエリアは左手になりますが、直前で流れを分岐させて団体・ファミリーエリアの水量を少なくさせているので、子供でも安心して釣りができます
ちょっと分かりづらいですが、岩で区分けされたいくつかのブロックで構成されています

④釣り堀エリア

④釣り堀エリア
釣り堀エリアは、受付・管理棟の横にあります。ご覧のように柵で囲まれ場中に釣り堀があります

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奥多摩フィッシングセンターの特徴

多摩川本流のストリーム型管理釣り場

ポンドタイプの管理釣り場には無い難しさと面白さがあります。

河原を重機で整地して区画分けしているとはいえ、自然渓流なので前日の天候によって水が濁ったり増水したりする場合があります。

上流ダムの観光放水により10時過ぎから増水する

奥多摩フィッシングセンターの上流には白丸調整池ダムがあり、10時過ぎから観光放水を始めるので、川の水が急激に増水してきます。

観光放水が始まるまでは水量も少なく、2g以下のスプーンが有効です。

過去に実績のあるルアーとしては、ドーナ1.5g、2g、イーリア1.8gなどです。

観光放水が始まり増水することにより、川の流れが強く水深も深くなるので軽いルアーだと水流に負けてしまい魚の付いている川の底に流すことが難しくなります。

増水してきて、スプーンで食いが渋ってきたかなと思ったら、クランクが有効です。

フルスペック、つぶあんで表層ねらいでも結構ヒットします。

マイクロクラピーなどもいい感じでヒットします。

観光放水前は水深も浅く、魚がどこについているか良く見えます
観光放水が始まる10時過ぎ頃から増水してきて、水深も深く魚のついている場所も見えづらくなります。足元にネットや釣り道具を置いておくと増水によって流されてしまうことがあるのでなるべく水際から離れた場所に置いておいた方が良いです

釣り人毎にバケツ1杯のニジマスを放流してくれます

9時半過ぎにスタッフさんが各釣り場を回ってバケツ1杯のニジマスを放流してくれます。

時期によっては、大きなサイズのモンスタートラウトを放流してくれたりします。

放流直後は、定番の赤金のルアーで入れ食い状態です。

放流直後の30分くらいが釣果を伸ばすチャンスなので、ここは手堅く赤金ルアーで釣果を伸ばしましょう。

以前訪問した時は、鱒玄人の放流赤金で連続10匹くらいヒットしました。

放流直後はこのような赤金のルアーが大活躍します

釣れた魚はすべてお持ち帰りOK

釣り上げた魚は「さばき場」持って行くとスタッフさんが無料でさばいてくれるそうです。

ニジマス以外にもヤマメが釣れたりもします

料金・注意事項について

料金、注意事項などについて

料金、注意事項などについては、奥多摩フィッシングセンターのホームページで確認してください。


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アクセス

■所在地
 住 所 〒198-0174 東京都青梅市御岳2丁目333
 連絡先 0428-78-8393

自分が訪問した時の状況

2019年10月訪問

訪問時期

訪問時期2019年10月の金曜日
到着時刻午後から入って釣りを開始

釣行記録

台風19号来襲前日雨の中、4年ぶりに奥多摩フィッシングセンターを訪問。

本当は東古屋湖に行く予定であったが、超大型台風が目前に迫っているため東古屋湖行は中止して、急遽午後からこちらに入って釣りを開始。

受け付けの際に台風が迫っているので、上流のダムで放水を始めているため増水が予想されるますがそれでもやりますか?と念押しされました。

ここまで来たのでもちろん「はい、やります」と即答。

降りしきる雨の中釣りを開始。

釣り座をどこにするか迷いましたが、一番下流の第6ブロックを選択。

すぐにスタッフさんがやってきてバケツ1杯のニジマスを放流してくれました。

4年ぶりのフィッシングセンター、上流のダムが放水をしているせいなのか、流れも強く結構手ごわい感じです。

1時間ほど経過したころに、突然スタッフさんがやってきて、

「上流のダムが台風に備えて放水するのでこれから急激な増水が予想されます。

車で川を渡る沈下橋が水没する可能性があるので今日はこれで営業を終了します。」

との撤収指示が…。

まあ、台風が来る前日ということを承知の上の釣行なので、ここは素直にスタッフさんの指示に従い納竿。

帰りがけにスタッフさんが、明日台風が来るのでしばらくの間営業ができなくなると言っておられました。

後日、台風19号で奥多摩フィッシングセンターの被害も甚大であったとfacebookの記事で拝見しました。

毎回毎回台風が来るたびに場内の整備にかかる労力は大変なことだろうと拝察いたします。

お見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を心からお祈り致します。

この日の釣果は2匹でございました。

この日の釣果

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まとめ

  • 多摩川本流を利用した管理釣り場。ポンドタイプの管理釣り場には無い難しさと面白さを味わえる
  • 上流ダムの観光放水により10時過ぎから増水すると難しさも倍増する
  • BBQを楽しみたいファミリーやグループ、本格的な釣りに集中したい釣り人、みんなが楽しめるフィールド

以上で奥多摩フィッシングセンターの紹介は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?

是非皆さんも奥多摩フィッシングセンターの良さを実感してみてください。


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