MENU

旧太子駅跡(@中之条町)|復元によって再び日の目を見た、かつて鉱物輸送で賑わった拠点

モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。

子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。

今回は久々に気になる話題についての記事です。

気になる話題というか気になっていた場所なんですが、群馬県の長野原から野反湖に向かう途中、国道292号線沿いにある「旧太子駅」という数十年前に廃線になった駅を見てきましたので紹介します。


スポンサーリンク

目次

旧太子駅ってなんだ?

私が野反湖を初めて訪問したのが1994年、当時は野反湖ビジターセンターはなく、野反湖ロッジがありキャンプ場の受付となっていました。

そんなことはどうでも良いのですが、長年野反湖にキャンプや釣りで通っていますが、最近になって長野原から野反湖へ向かう途中に「旧太子駅」という看板があるのに気が付いてずっと気になっていました。

駅って書いてあるけど、こんなところを鉄道が走っていたなんて聞いたことないし、何だろうと…。

それに「太子」の読み方、「たいし」「ふとし」「たいこ」なんて読むんだろうと…。

実は「太子」と書いて「おおし」と読むらしいのです。

普通なら太子と書けば聖徳太子の太子を思い浮かべるでしょうから、「たいし」と読んでしまいます。

…といった、とても気になる旧太子駅、場所はこちらのマップで確認してください。


この旧太子駅、国道292号線を走っているときは気になっているのですが、自宅に帰ると大体は忘れてしまいます。

ところがあるとき旧太子駅のことをふと思い出したのでネットで「旧太子駅」を調べてみました。

すると戦中から戦後にかけて鉄鉱石を運搬するための鉄道が旧太子駅のある場所から長野原まで走っていたという事実を知りました。

始発駅であった太子駅には鉄鉱石を積み込むための建物の遺構が残っていて見学ができるとのこと。

へ~そうなんだということで、今度野反湖に行った帰りに寄ってみようと思っていました。


スポンサーリンク

旧太子駅を見学

ということで先日野反湖に行ってきたので、その帰りに旧太子駅を見学してきました。

この旧太子駅は最近観光資源として整備されたらしく、復元された駅舎はまだ新しくきれいでした。

復元された旧太子駅

入場料は200円。駅舎の窓口で入場券を購入します。

旧太子駅の入場券に印刷された太子線営業最終日の乗車切符

入場券には、旧太子線の営業最終日の乗車切符が印刷されています。

日付は昭和45年10月31日となっていて、長野原から太子まで乗車賃は40円だったようです。

駅舎の中には当時使用していた道具や当時の様子が分かる写真などを見学できるちょっとした展示スペースがあり、太子駅の歴史を知ることができます。

旧太子駅に展示されている太子線の歴史が書かれた説明パネル

駅舎からホームに出ると、鉄鉱石を貨車に積み込んでいたホッパー棟と呼ばれる建物の遺構が目に飛び込んでいきます。

旧太子駅に残るホッパー棟と呼ばれる遺構
復元された旧太子駅の様子
当時は4~5階建ての建物だったようですが今は1階部分しか残されていません
古代の遺跡のような遺構

昔の写真を見ると3~4階建くらいの結構高さのある建物だったようですが、今は1階部分しか残っていません。

多分廃線とともに2階以上の建物は取り壊されたのだと思いますが、今はコンクリートの柱だけが残った状態になっています。

どこかの遺跡のような感じもあり、悪い言葉で表現すると廃墟といった感じです。


ホームには貨車が何台か展示されていす。

このような貨車が展示されています
大井川鉄道と書かれています

横に大井川鉄道と書いてある貨車があり、なぜ?と思ってネットで調べたところ旧太子駅を一般公開するにあたって大井川鉄道から譲渡されたものだそうです。

貨車の高さはホームに立った人の背丈とそれほど変わらず、意外と小さかったです。


この記事を書くにあたってgoogleのストリートビューで場所の確認してみたら驚きました。


スポンサーリンク

  • URLをコピーしました!
目次
閉じる