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モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。
昨年ファミリーキャンプを卒業し、今はソロで気ままに釣り、キャンプ、登山などを楽しんでいます。
今回は三菱のアウトランダーPHEVを取り上げます。
アウトランダーPHEVに乗り換えて2020年の2月で丸4年になります。
アウトドア好きの皆さんの中には、アウトランダーPHEVに乗り換えようかどうか検討されている方が結構いるんじゃないでしょうか。
今回は、そんな皆さんに向けて、アウトランダーPHEVを4年間乗って感じたPHEVの魅力や気になる性能や装備について紹介していきたいと思います。
この記事が、皆さんのキャンプライフの参考になれば幸いです。
アウトランダーPHEVに乗っていてキャンプが趣味というと、
「キャンプ場でも電気を利用しているんだ。」
って言われますけど、正直言って今までキャンプで電気を利用したことはないんです。
その理由としては、
はじめにお断りしておきますけど、決してキャンプ場で電化製品を使うことを否定しているわけではありません。
キャンプが好きな理由は人それぞれだと思います。
グループで集まって大勢でワイワイガヤガヤするのが楽しいという人もいれば、自分みたいにひとりで普段とは違う過ごし方を楽しみたいと考える人もいます。
自分の場合は、バーナー、ランタン、BBQグリル、焚き火台といった普段の生活では使わないような道具を使って過ごす時間が楽しいので、キャンプ場では電化製品を使っていません。
最近ではどこのキャンプ場もAC電源付きのサイトがありますから、キャンプを便利に快適に過ごしたいという方は普段の生活で使用している電化製品を利用するのは全然ありだと思います。
そういう方は是非PHEVを活用していただきたいですね。
ファミリーキャンプでは、車を横付けできるオートキャンプサイトを利用していました。
最近は、ソロキャンプがメインなのでフリーサイトにテントを張るケースが多いです。
キャンプ場によっては車を横付けして良いフリーサイトもありますけど、車は駐車場に停めてフリーサイトには乗り入れ禁止というところが多いと思います。
そういった物理的な理由で電気は利用していないです。
やっぱり、現状のアウトランダーPHEVは、まだまだバッテリーの容量が少ないですね。
出発前にバッテリーを満タンに充電しておいても、キャンプ場に到着する前に電気をすべて使い切ってしまいます。
「そんなのチャージモードやセーブモードにすれば、バッテーリーの電気を温存することはできるでしょ。」
って言われそうですが、まったくその通りです。
キャンプ場で電気を利用したい方は、キャンプ場に着くまでにバッテリーの電気を使い切らないようにチャージモードやセーブモードで調節してください。
あるいは、途中のSAとかの充電スタンドで充電しましょう。
「PHEVだからエンジンで発電しながら使えるじゃん。」
とも、言われそうですが、エンジン音や排気ガスの面で環境に良くないし、周りのキャンパーの迷惑になりそうなのでやりたくありません。
災害時の非常用というのであればエンジンで発電しながらも全然ありだと思いますが、キャンプ場ではどうなんでしょうか?
その是非が問われるような気がします。
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いやいや、PHEVの良さはキャンプで電気が使えるからというだけではありません。
確かに購入するときはPHEVとアウトドアって相性が良さそうっていうことがアウトランダーPHEVを選択した理由のひとつではありました。
ですが、4年間PHEVに乗ってみて分かったのは、PHEVの良さはアウトドアで電気が使えるっていうことだけではなく、本来のPHEVの良さは他にもあるということを実感しました。
今後、PHEVはますます進化するだろうし、次のに乗り換えるときもまたPHEVを選択すると思います。
いまさらガソリンオンリー車には戻りたくないというのがとても強い思いです。
4年間PHEVに乗ってみて実感している魅力は、以下のようなことです。
PHEV、EVの車に共通して言えるのはEV走行時の静寂性ではないでしょうか。
ちなみに、アウトランダーPHEVの場合は、低速で走り出すときに独特のモーター音がします。
決してうるさい耳障りな音というわけではないです。
運転していてもあまり気にならないと思います。
でも、道を歩いていて後ろからアウトランダーPHEVが低速で近づいてきたとき、音でアウトランダーが来たなって分かります。
これもEVの特性としてよく言われますね。
発進するときにアクセルを踏むと間を置かずに力強くスッと走り出す。
ガソリン車にはないこの感覚がとても心地良くて好きです。
遠出をしない限りガソリンをまったく使いません。
ちなみにガソリンを約3カ月間15リットル以上1度も給油しないと、エンジンや燃料系部品のメンテナンスのために強制的にガソリンを使うモードになります。
私は4年間乗っていて2回くらい強制的にガソリンを使うモードになったことがあります。
なので、ガソリンを給油する回数が減りました。
給油するのは遠出をする前とか後だけですね。
バッテリーを満タンに充電しても40km程度しか走れないので、キャンプや釣りに出かけるにはまったく足りません。
それでもバッテリーが空になってもガソリンで走行できると思うと安心感があります。
将来的には技術が進歩してEVだけでも遠出ができるくらいバッテリーの容量が増えると思いますが、現状はEVだけではやっぱり不安なのでPHEVであれば遠出の時も安心です。
ひとつ前の車が某輸入車だったこともあり、とにかく故障が多かったです。
1年に1回くらいは何かしらの故障がありました。
そういった経験もあり、PHEVの電気系統が故障したらいやだなと思っていたのですが、4年間乗っていて一度も故障したことはありません。
日本車だと当たり前なのかもしれませんが、メンテナンス・維持費がかからないという点でもPHEVの選択は間違っていなかったと思っています。
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アウトドア好きな人でアウトランダーPHEVへの乗り換えを検討している人は、結構いるのではないでしょうか。
そういった方たちのために気になる性能や装備について解説したいと思います。
ちなみに自分が乗っているのはアウトランダーPHEVの2015年モデルです。
2019年のモデルチェンジで、多少変わっているかもしれないでご注意ください。
自分もそうでしたが、キャンパーの方が車を選ぶときに一番気にするのがラゲッジルームの広さだと思います。
アウトランダーPHEVのラゲッジルームの広さは、奥行、幅ともにおおよそ1m位です。
こちらの写真で広さを確認してください。
ラゲッジルームの床板の下には、充電ケーブルやパンク修理キットなどを収納しておくスペースがあります。
キャンプに行くときは、いつも充電ケーブルを自宅に置いていくので、床下の収納スペースにもキャンプ道具を収納しています。
ラゲッジルームの床には、カーペット風のマットが標準で敷かれていますが、海釣りに行ったりしたときにクーラーボックスで濡らしたり汚してしまうので、防水性のあるラバーマットを別途購入して敷いています。
ディーラーで紹介してもらった電気業者に宅内の20A分岐ブレーカーから宅外に設置した200Vコンセントまで配線工事をしてもらいました。
充電用の200Vコンセントは、パナソニックのWK4422を設置しています。
バッテリーの容量が空の状態からフル充電までだいたい4時間~4時間半くらいかかります。
ちなみに電気の契約容量が40Aだと、充電中に同時にエアコン2台や電子レンジなどを使用するとブレーカーが落ちます。
これまでに何度もブレーカーを落としています。
なのでなるべく夜中の電気を使用していない時間帯に充電するようにしています。
ガソリン車だとエンジンの熱がヒーターとなりますが、EVの場合は熱源がないのですぐには暖かくなりません。
自分はオプションの電気温水式ヒーターを付けています。
これによって、比較的早い時期に温風が出てくるようです。
でも、ステアリングヒーターと運転席・助手席シートヒーターが標準で装備されているので、お尻とハンドルを握っている手はすぐに温まります。
エアコン使用とか条件にもよるんでしょうが、自分の経験ではだいたい40km前後が精一杯だと思います。
燃費はこのくらいという数字は分かりませんが、ガソリン車よりは良いはずです。
これもPHEVの充電でいくらかかると数字を示すことはできませんが、そんなに電気代が跳ね上がったということはないように思います。
繰り返しになりますが、電気の契約容量が40Aだと充電中に他にエアコンなどの電化製品を使っているとブレーカーが落ちやすくなります。
ガソリン車でいうエンジンブレーキみたいなものです。
B0~B5までの6段階に分かれていて、B0はアクセルを戻すとブレーキ抵抗はほぼなく、B5はアクセルを戻すとエンジンブレーキのようにブレーキがかかります。
B0だとスーッと行く感じで、B5だとググっとブレーキがかかる感じです。
B5だとブレーキがかかる分電気が充電されます。
山から坂道を下ってくる場合は、B5にしてブレーキをかけつつ充電もしつつという感じで、長い距離だと結構電気がたまります。
あと、峠道のカーブなどで回生ブレーキを上げ下げしながらコーナーを曲がるのは結構面白いです。
ごめんなさい、正直言ってS-AWCの効果の違いがよくわかりません。
あるとないのとでは違うんでしょうけど、それほどオフロードを運転しないということと、あんまり運転にはこだわりを持っていないので勉強不足です。
こちらも自分が乗っている2015年モデルに基づいた内容です。
最新の2019年モデルでは確認していません。
1回の充電で40kmちょっとしか走れないので、釣りに行くときは片道分もEVで走れないです。
100kmくらいまで走れれば、近い渓流なら往復できるんですけどね。
次のモデルチェンジでどこまで距離が延びるか期待したいです。
100Vコンセントを使うときは、スイッチを入れないと電気が使えない仕組みになっています。
よく運転中にスマホの充電をするのですが、高速道路のSAとかで休憩した時にエンジンを停止してしまうと、SAを出発するときに再びエンジンをかけても100Vコンセントのスイッチはオフのままで自動的にオンにはなりません。
それに気が付かずにそろそろスマホの充電が終わったかなと思って見てみると、100Vコンセントのスイッチが入っておらずまったく充電されていなかったということが結構あります。
100Vコンセントのスイッチって必要なんでしょうか。
100Vコンセントは、運転席のひじ掛けの後部座席側とラゲッジルームの2箇所に設置されています。
運転中にスマホの充電とかしたいので前のパネルにも1つあると便利なんですけどね。
バッテリーの容量が空になってエンジンがかかると結構なエンジン音を感じます。
2019年のモデルチェンジでは改善されたということですが、どれくらい改善されたかは確認していないので分かりません。
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以上でアウトランダーPHEVの紹介は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?
是非皆さんもアウトランダーPHEVでキャンプライフをエンジョイしてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。