モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。
子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。
秋も深まりだいぶ涼しくなってきました。
寒くなるとコンビニの暖かいホットコーヒーが恋しくなりますよね。
以前このブログでは次のようなシチュエーションで使うとしたらどんな保温ボトルが良いか取り上げました。
その時の記事では「SIGGのホット&コールドワン」を取り上げて紹介しています。
その後いろいろと調べたところ、コンビニのレギュラーコーヒーをもっとシンプルに保温できる「パール金属の真空コンビニカップ」という製品がおすすめ、という情報を入手したので、実際に商品を購入して試してみました。
そこで今回は「パール金属の真空コンビニカップ」を使ってみた感想や保温性能などについて紹介します。
この記事が、皆さんアウトドアライフの参考になれば幸いです。
目次
パール金属 真空コンビニカップ
真空コンビニカップとは?
アウトドア好きの皆さんであれば、パール金属という会社名よりもキャプテンスタッグの方がピンときますよね。
今でこそキャプテンスタッグは別会社になっていますが、元々はパール金属のアウトドアブランドが出発点になっています。
そのパール金属から発売されているのが、今回紹介する真空コンビニカップです。
この商品を一言で説明すれば、コンビニで購入したレギュラーコーヒーをカップごと保温できる容器です。
一般的な保温ボトルではカップからボトルに移し替える手間がかかりますが、真空コンビニカップではカップごと容器に入れればよいので手間がかかりません。
車でドライブするときにコンビニで購入したホットコーヒーを保温しておくのにぴったりなカップです。
実際私も真空コンビニカップのラージサイズとレギュラーサイズの2種類を購入して、いつも車に常備しています。
車で長距離移動するとき、途中のコンビニで購入したホットコーヒーを保温しておくのに使っています。

左側のアイボリー色のカップがラージサイズ。右側のブラウン色のカップがレギュラーサイズ


真空コンビニカップの使い方
使い方と言っても、コンビニで購入したホットコーヒーをカップごと入れるだけでそれ以上の説明はありません。



ピッタリといっても良く見ると約3mm程度のすき間があいています
真空コンビニカップの保温能力
誰もが気になるのが、その保温能力です。
実際どのくらいの保温能力があるのか私も気になりましたので、実験をしてみました。
実験は、通常の7カフェのLサイズのカップと真空コンビニカップのラージサイズとレギュラーサイズの合計3種類で時間の経過とともに中身の温度がどのように変化するのか確認しました。
では、時間の経過とともに温度がどのように変化したか順番に見てみましょう。
ちなみに実験をした部屋の温度は23.8℃でした。
実験結果・考察
3時間経過した時の内容物の温度は、真空コンビニカップなしが28.3℃、真空コンビニカップ(ラージ)が38.0℃で約10℃の差が生じました。
この結果より、パール金属 真空コンビニカップの保温能力は、使わない場合に比べて10℃くらい温度が高い状態で維持できる、ということが分かりました。
この10℃の違いをどう判断するかはこの記事を読まれている皆さんの自由ですが、中身の移し替えといった面倒な作業をしなくていいといった手軽さを考えると、使う価値は十分あるのではないかと自分は判断しました。
真空コンビニカップのバリエーションについて
パール金属の真空コンビニカップをアマゾンで検索してみると、同じパール金属の真空コンビニカップでも似たようなカップが複数検索され、最初はその違いがわからず戸惑ってしまいます。
特にカップ横のマークが、「KEEP WARM」と書かれているものと「COFFEE TIME」と書かれているものがあり、これらの違いがどこにあるのか理解するのに時間がかかります。
ここではどこに違いがあるのかわからず混乱している方たちのために、パール金属 真空コンビニカップのバリエーションについて分かりやすく整理しました。
まずバリエーションの数ですが、パール金属の真空コンビニカップはサイズと色で分けると、全部で8種類に分類されます。
さらにこれらをサイズで分類すると、こちらの3種類に分かれます。
- 7カフェのホットコーヒーRサイズにぴったりのもの
外径80×高さ95mm、下の表の①② - 7カフェのホットコーヒーLサイズとアイスコーヒーRサイズにピッタリのもの
外径85×高さ105mm、下の表の③④⑤⑥ - 7カフェのアイスコーヒーLサイズにピッタリのもの
外径90×120mm、下の表の⑦⑧
同じ7カフェのRサイズでもホットコーヒーとアイスコーヒーではサイズが違います。ここは注意が必要です。
また、7カフェではRサイズ、Lサイズという呼び方をしていますが、ファミマの場合はSサイズ、Mサイズという呼び方をしています。
アマゾンでパール金属の真空コンビニカップを検索する場合は、検索した結果が自分の意図していたものと合っているか型番で確認するようにすると間違いがないです。
No |
型番 |
サイズ |
色 | 7カフェ | ファミマ | 詳細を確認 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ホット | アイス | ホット | アイス | |||||||||
R | L | R | L | S | M | S | M | |||||
目印は「KEEP WARM」のマーク | ||||||||||||
① | HB-1336 | レギュラー 外径80×高さ95mm |
アイボリー | ● | ● | |||||||
② | HB-1337 | レギュラー 外径80×高さ95mm |
ブラウン | ● | ● | |||||||
③ | HB-1338 | ラージ 外径85×高さ105mm |
アイボリー | ● | ● | ● | ● | |||||
④ | HB-1339 | ラージ 外径85×高さ105mm |
ブラウン | ● | ● | ● | ● | |||||
目印は「COFFEE TIME」のマーク | ||||||||||||
⑤ | HB-1895 | 外径85×高さ105mm | ホワイト | ● | ● | ● | ● | |||||
⑥ | HB-1894 | 外径85×高さ105mm | ブラック | ● | ● | ● | ● | |||||
⑦ | HB-1897 | ラージ 外径90×高さ120mm |
ホワイト | ● | ● | |||||||
⑧ | HB-1896 | ラージ 外径90×高さ120mm |
ブラック | ● | ● |



7カフェのホットコーヒーLサイズを真空コンビニカップのレギュラーに入れるとどうなるのか?

これでも使えないことはないですが…
7カフェのアイスコーヒーRサイズを真空コンビニカップのレギュラーに入れるとどうなるのか?

同じ7カフェのRサイズでもホットコーヒーとアイスコーヒーではサイズが違います
ファミマのホットコーヒーには対応しているのか?


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まとめ
- パール金属 真空コンビニカップは、コンビニで購入したレギュラーコーヒーをカップごと保温できる容器
- パール金属 真空コンビニカップの保温能力は、使わない場合に比べて10℃くらい温度が高い状態で維持できる
- パール金属 真空コンビニカップのバリエーションの数は、サイズと色で分けると全部で8種類に分類される
- サイズで分類すると、こちらの3種類に分類される
7カフェのホットコーヒーRサイズにぴったりのもの(型番HB-1336、HB-1337)
7カフェのホットコーヒーLサイズとアイスコーヒーRサイズにピッタリのもの(型番HB-1338、HB-1339、HB-1895、HB-1894)
7カフェのアイスコーヒーLサイズにピッタリのもの(型番HB-1897、HB-1896) - アマゾンでパール金属の真空コンビニカップを検索する場合は、検索した結果が自分の意図していたものと合っているか型番で確認すること
以上でパール金属の真空コンビニカップの紹介は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?
是非皆さんもパール金属の真空コンビニカップでアウトドアライフをエンジョイしてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。