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モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。
子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。
そんな私が今までに実際に行ったキャンプ場の中でまた行きたいと思えたおすすめのキャンプ場を紹介します。
今回は長野県にあるしだれ栗森林公園キャンプ場を取り上げます。
この記事では、まだしだれ栗森林公園キャンプ場に行ったことのない人向けに
を伝えていきたいと思います。
また、25年間続けてきた我が家のファミリーキャンプも今回のしだれ栗森林公園キャンプ場でのキャンプで最後となりました。
その辺の事情も併せて紹介します。
この記事が、皆さんがしだれ栗森林公園キャンプ場に行く際の参考になれば幸いです。
しだれ栗森林公園キャンプ場の魅力を語る前に、しだれ栗森林公園キャンプ場がどこにあるかご存じない方もいるかと思いますので、まずはキャンプ場の場所の確認をしておきましょう。
しだれ栗森林公園キャンプ場は、長野県の中央部に位置する辰野町の北に広がる塩嶺王城県立公園にあるキャンプ場です。
こちらの地図で場所をご確認ください。
そもそもキャンプ場の名前にもなっている「しだれ栗」って何なのか?
「しだれ桜」というのはよく聞きますが、「しだれ栗」はほとんどの方が初めて聞く言葉だろうと思います。
そういう自分も「しだれ栗」というものの存在について、このキャンプ場を知るまでは言葉さえ聞いたことがありませんでした。
ネットでググってみたところ「しだれ栗」とは、奇形変種の栗の木だそうです。
しだれ桜のように枝が下にしだれているという感じでしょうか?
ネットで調べただけではまったくイメージができませんでした。
で、実際に現地に行って「しだれ栗」を見てみると、まさしく枝が下にしだれている栗の木でした。
栗の木は関東でもちょっと郊外に行くとあちこちで見かけますが、こんな栗の木があるとは全然知りませんでした。
キャンプ場のある辰野町の小野地区一帯には「しだれ栗」が自生しているそうで国の天然記念物にも指定されているそうです。
そのしだれ栗の自生地の隣にあるのが、今回訪問したしだれ栗森林公園キャンプ場です。
このキャンプ場はお世辞にも有名なキャンプ場とは言えませんが、知るきっかけはネットでの検索です。
毎年GWにはファミリーキャンプに出かけていますが、キャンプ場の予約はだいたい2月1日くらいから始まり、有名なキャンプ場はすぐに予約で埋まってしまいます。
特に最近ではネットで予約が簡単にできるので、ちょっと出遅れるとGWに空いているキャンプ場はほとんどなくなってしまいます。
私は基本的に冬場はキャンプをやりませんので、まだ寒い2月はキャンプなんて頭の片隅にもなく、3月後半になってようやく暖かくなり始めた頃に「そうだGWにキャンプに行こう」ということでキャンプ場探しをスタートします。
ですが、このころにはGWに空いているキャンプ場なんてほとんどなく、毎年キャンプ場の予約に苦労しています。
私のキャンプ場探しは、関東甲信越のエリアで近くにまだ行ったことのない観光地があるような場所をいくつかピックアップして、その周辺にあるキャンプ場を探しています。
今年は、長野県の諏訪湖周辺のキャンプ場にスポットを当てて検索する中で今回のしだれ栗森林公園キャンプ場がヒットしてきたわけです。
でもヒットしてきてもネットで予約状況を見ると、既に予約で埋まっているキャンプ場がほとんどです。
ですが、しだれ栗森林公園キャンプ場は、ネットで予約ができないので直接電話をかけて予約状況を確認する必要があります。
こういった電話で予約するキャンプ場は、ネットの時代に電話で予約するのが面倒なのか、昼間じゃないと電話ができないなどの制約のためなのか、GWでも結構まだ空きがあるケースが多いです。
ただ、中にはキャンプ場の設備自体も古めかしい昔ながらのキャンプ場があるので注意が必要です。
しだれ栗森林公園キャンプ場は、ホームページはしだれ栗森林公園管理事務所が運営しているサイトの中で紹介されていて、とても見やすくてきれいな今風のホームページになっています。
実際に予約の電話をかけてみると、3月の下旬でありながらGWはまだ空きがあるとのことで、すんなり予約ができました。
実際に訪問してみると、森の中にある林間サイトで1区画も広くて、とても落ち着いた雰囲気のあるキャンプ場でした。
こちらのマイフォトギャラリーでキャンプ場の雰囲気をご覧ください。
しだれ栗森林公園キャンプ場は、市街地から少し離れているため晴れた夜にはきれいな星空を見ることができます。
キャンプ場内は林間サイトであるため、見渡せる空の範囲が狭くなってしまいますが、隣接しているパターゴルフ場の上空が開けているため、パターゴルフ場の横に移動して星空を眺めました。
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それでは、キャンプ場の施設を紹介します。
まずはこちらのしだれ栗森林公園キャンプ場の全体図をご覧ください。
車で塩嶺王城パークラインを岡谷方面から来ると左手にパターゴルフ場が現れます。
そのパターゴルフ場のすぐ先に、しだれ栗森林公園キャンプ場があります。
総合案内所の手前に駐車場があるので、ここに車を停車して受け付けを済ませましょう。
こちらが総合案内所の建物です。
しだれ栗森林公園キャンプ場にトイレは2箇所あります。
ひとつは総合案内所のすぐ横、もうひとつはキャンプ場の中央にあります。
炊事場は1箇所のみで、キャンプ場の中央のトイレの目の前にあります。
しだれ栗森林公園には、キャンプ場に隣接した場所にパターゴルフ場とマレットゴルフ場があります。
ちなみにマレットゴルフとは、ゲートボールのゴルフバージョンみたいなものです。
キャンプ場の隣には、小野のしだれ栗自生地(正式にはシダレクリ自生地)が広がっています。
というか、しだれ栗の自生地の隣にしだれ栗森林公園が作られたというのが正解ですね。
詳細な情報は、こちらのしだれ栗森林公園キャンプ場のホームページでご確認ください。
しだれ栗森林公園キャンプ場のキャンプサイトは大きく4つのエリアに分けられます。
なお、キャンプ場内の道路は一方通行になっています。
車でオートキャンプサイトへ向かうには、総合案内所を過ぎててんぐ荘という建物の先を左折してキャンプ場内に入っていきます。
それでは一つひとつエリアを見ていきましょう。
オートキャンプエリアAは、キャンプ場の一番奥に位置するオートキャンプエリアです。
一般車が通る道路から離れていて、1区画も広く隣のサイトと適度な間隔がある、落ち着いた雰囲気の林間サイトです。
オートキャンプエリアBは、総合案内所の手前の駐車場の横に広がるエリアで9つの区画が設定されています。
フリーサイトエリアは、塩嶺王城パークライン沿いとバンガローやトイレがあるキャンプ場中央部の2箇所あります。
バンガローは、10人用と8人用と5人用の3タイプあります。
しだれ栗森林公園キャンプ場のホームページを見ると、10人用は部屋の中にガスと水道が完備されていて、バンガローではくオートキャビンと呼んでいるようです。
バンガローエリア一帯は、総合案内所や南側道路からみると1段高くなっています。
この高台の端にそってバンガローが建てられていてベランダからの眺めはよさそうです。
キャンプ場の利用料金などはこちらのしだれ栗森林公園キャンプ場のホームページでご確認ください。
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訪問時期 | 2019年5月GW、2泊3日 |
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到着時刻 | 15:00頃 |
設営エリア | オートキャンプエリアA |
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設営サイト | A-7(オートキャンプエリアAの中でも一番奥まった場所にあるサイト) |
サイトの混雑具合 | GWということもあり、サイトはほぼ空き無し。 サイトは満員空き無しですが、それぞれの区画が余裕をもって設置されているためすし詰め状態ということはなく、プライベートな空間が適度に保たれているといった状態です。 |
我が家のファミリーキャンプの歴史は、1994年から始まり通算46回、毎年GWと夏休みに関東近辺のキャンプ場に出かけるのが恒例になっていました。
最初のキャンプは子供が産まれる前、妻と二人で丹沢のキャンプ場に行っています。
その後子供が二人産まれ、子供は1歳でキャンプデビューしています。
最近では子供も大きくなり、上の娘が高校を卒業したあたりから、そろそろファミリーキャンプも終わりだねと言いつつ数年過ごしてきました。
そして今年になって下の娘も大学に入学して、「キャンプはもういいかな」と言ったのがきっかけで今回のキャンプで終わりにしようとなったわけです。
実は、現在使用しているテントとタープがかなり老朽化しているということも今回でやめる理由の一つとしてあります。
現在使用しているテントは2代目で、初代テントはヨーレイカというメーカーのシンドーム3~4人用でタープはスノーピークのウイングタープを使用していました。
2代目は、コールマンのコールマン ウェザーマスターブリーズドームテントを購入して現在も使用しています。
タープも同じくコールマンのウェザーマスタースクリーンタープを使用しています。
どちらも2005年くらいに購入しており、すでに14年目を迎えています。
当時はコールマンンのテントが多かったですが、最近ではキャンプスタイルも多様化してきてテントもワンポールのティピースタイルを始めにいろんなメーカーのいろいろなスタイルのテントが多くなりました。
といったように最近のキャンプスタイルの進化に乗り遅れてしまったということもありますが、なによりもテントとタープの老朽化が激しく限界まできています。
特にタープの天井にあたる布地の縫い目に貼られていたシームテープが剥がれ、雨が降るとそこからじわじわ雨漏りがしてくるありさまです。
一度、シームテープを買ってきて補修をしましたが、長くは持たず元の状態に。
テントはというと、前室の天井の布地にたるみができていて、雨が降るとそこに水がたまるようになってしまいました。
一度は、夜中に雨が降り前室の天井に水がたまりそこから水が垂れて、下に置いてあった子供の靴がびしょ濡れになっていたことがあります。
最近ではキャンプの時に雨が降らないことを祈るばかりでした。
新しいテントとタープを買おうかという話もありましたが、子供も大きくなって近い将来キャンプに行かなくなるのが分かっていたので、今更購入するのももったいないので、今あるものをだましだまし使い続けてきたしだいです。
そういった理由で、今回下の娘のもういいかなという発言がきっかけにはなりましたが、裏にはこのような事情があり、家族皆納得のうえで決まったということになります。
今後キャンプは、ソロキャンプ だけとなりますが、家族みんな揃っての家族旅行は今後も継続していくつもりです。
観光・アクティビティ | しだれ栗展望台 |
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キャンプ場からの距離 | キャンプ場の一番奥の端から700m位、歩いて15分くらい |
料金 | |
概要 | キャンプ場から多少坂を登っていきますが歩いていける距離にあります。 展望台からは、諏訪湖を眺めることができ天気が良ければ八ヶ岳連峰も望むことが可能です。 |
感想 | 時間つぶしにはちょうど良いです。 |
観光・アクティビティ | 諏訪湖(今回は釜口水門を訪れました) |
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キャンプ場からの距離 | 車で20分くらい 住所はこちら 〒394-0044 長野県岡谷市湊1丁目9−5 |
料金 | |
概要 | 釜口水門は諏訪湖の水の流れ出しの位置にある水門です。ここから天竜川が始まっています。 |
感想 | 今回たまたま釜口水門を訪れたのですが、水門の横に設置されている魚道を見てびっくりしました。 鯉らしき魚が天竜川から諏訪湖に向かって魚道をぴょんぴょん跳ねながら登って行くのが見えます。 さらに魚道の入り口のところには大量の鯉らしき魚が水中にすし詰め状態でうごめいているのが見えます。この光景にはビックリしました。 |
観光・アクティビティ | 諏訪大社(今回は下社秋宮を訪れました) |
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キャンプ場からの距離 | 車で25分くらい 住所はこちら 〒393-0052 長野県諏訪郡下諏訪町上久保5828 |
料金 | |
概要 | 諏訪大社は諏訪湖の周りに上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮の4か所のお宮があります。そのうち今回は下社秋宮を参拝してきました。 詳しくはこちらの諏訪大社の公式サイトでご確認ください。 http://suwataisha.or.jp/akimiya.html |
感想 | 実は諏訪湖に来るまで諏訪大社には4か所のお宮があることを知りませんでした。 また各社殿の四隅には有名な御柱祭の山から降ろした御柱が立てられているんですね。よくテレビのニュースなどで御柱祭で山から御柱を引きずり降ろしてくる場面を放送していますが、その後の御柱がどうなっているのかは知りませんでした。勉強になりました。 |
観光・アクティビティ | 日帰り温泉 美肌の湯ロマネット |
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キャンプ場からの距離 | 車で20分くらい 場所は諏訪湖の岡谷市側の湖畔にあります。 住所はこちら 〒394-0081 長野県岡谷市長地権現町4-1-24 TEL:0266-27-6080 |
料金 | 入浴時間 10:00-22:30(受付22:00まで) 料金 大人530円、小人270円(2019年9月時点) (注意)消費税増税などで料金が改定されている場合がありますので、正確な料金はこちらのロマネットのホームページでご確認ください。 http://okaya-romanet.jp/information.html |
概要 | ローマ風呂をイメージした大きな円形浴槽がこちらのウリになっています。また、ここの温泉にはメタケイ酸という美肌効果のある成分が多く含まれているそうです。 詳しくはこちらのロマネットのホームページでご確認ください。 http://okaya-romanet.jp/index.shtml |
感想 | しだれ栗森林公園のホームページでは、辰野町の湯にいくセンターという温泉施設を紹介していて割り引きも効くようですが、方向が岡谷方面とまるっきり逆になってしまうので、今回は諏訪大社に行ったついでに近くのロマネットに寄りました。 |
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以上でしだれ栗森林公園キャンプ場の紹介は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?
是非皆さんもしだれ栗森林公園キャンプ場の良さを実感してみてください。