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モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。
昨年ファミリーキャンプを卒業し、今はソロで気ままに釣り、キャンプ、登山などを楽しんでいます。
そんな私が今までに実際に行ったキャンプ場の中でまた行きたいと思えたおすすめのキャンプ場を紹介します。
今回は内山牧場キャンプ場を取り上げます。
この記事では、まだ内山牧場キャンプ場に行ったことのない人向けに
を伝えていきたいと思います。
この記事が、皆さんが内山牧場キャンプ場に行く際の参考になれば幸いです。
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内山牧場キャンプ場の魅力を語る前に、内山牧場キャンプ場がどこにあるかご存じない方もいるかと思いますので、まずは場所の確認をしておきましょう。
内山牧場キャンプ場は、群馬県と長野県の県境に近い標高1,200mの山の上に位置するキャンプ場です。
こちらの地図で場所をご確認ください。
内山牧場キャンプ場は、標高1,200mの高地にあり、キャンプ場からは、南アルプス、八ヶ岳連峰、蓼科山などの一大パノラマを望むことができます。
そして何といっても荒船山。その特異な山容はインパクトがあり、誰もが目をうばわれてしまいます。
名前のように荒波を行く船にも見えますし、尾びれを跳ね上げたクジラのようにも見えます。
今でこそ牛を見かけることはありませんが、「牧場」の名前が示すように昭和中期頃まではこの地に佐久市内で飼育されていた牛が放牧されていたそうです。
その牧場の跡地にオープンしたのが内山牧場キャンプ場。
牧場の跡地というだけあってサイトは全面草地で覆われていて、開放的でとても広々としたキャンプ場です。
フリーサイトは車の乗り入れが可能となっているので、テントの近くに車を停めてキャンプ道具の積み下ろしができます。
フリーサイトでありながら車の乗り入れが可能というところも内山牧場キャンプ場の魅力のひとつです。
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国道254号線から分岐し林道を10分くらい車を走らせると、キャンプ場の入口に到着します。
キャンプ場の入口に建つのがレストハウスあらふね。
ここはキャンプ場の受付になっていいます。
キャンプ場に到着したら、まずはこちらでチェックインしましょう。
レストハウスあらふねの営業開始時刻は午前10時から。
キャンプ場のチェックインは原則12時開始ですが、アーリーチェックインを利用すれば午前10時のレストハウスの営業開始とともにチェックインが可能です。
ロケーションの良い場所を押さえたい方は、アーリーチェックインの利用をおすすめします。
ただ、ハイシーズンの時期は10時前にはレストハウスの前にアーリーチェックインのキャンパーで長い行列ができています。
並ぶことを覚悟して早めに到着した方が良いかもしれません。
レストハウスには受付の他に食堂と売店があります。
売店では、薪、木炭などの燃料や各種アルコール飲料や季節によっては佐久市内山産の野菜なども販売しています。
食堂の営業時間は、午前11時~午後3時まで、売店は午前10時から午後5時15分までとなっているようです。
チェックインするとサイトへの入場許可証を渡されます。
チェックアウトの際は、入場許可証をレストハウスの前に設置されているカゴに返却します。
基本的にサイトは車の乗り入れが可能なのでキャンプ中は駐車場を気にする必要はないですが、チェックインが終わるまでの間に車を停めておく駐車場としては、レストハウスの前かレストハウスを通り過ぎた先の広い駐車場に停めておくことになります。
レストハウスの横に比較的新しいトイレがあります。
フリーサイトのトイレがリニューアルされる前は、わざわざこのトイレを利用するキャンパーも多かったようです。
サニタリー棟は、炊事場とトイレが一緒になった施設です。
炊事場と言っても煮炊きできるかまどはないので、流し場と言った方が良いかもしれません。
建物の両脇がトイレになっています。
最近リニューアルされたばかりなのでとてもきれいです。
トイレはレストハウス横を除くとキャンプ場内にはこの1箇所しかありません。
夜間の照明は普通についていました。
手元を照らすヘッドライトなどは特に必要なさそうです。
男性用トイレは、小が2箇所、個室が2部屋ありました。
個室はどちらも水洗洋式でウォッシュレットはついていません。
フリーサイトの北側中央部にある炊事場。
こちらも煮炊きするかまどはなくて、流しが四ケ所のみです。
夜間の照明(人感センサー付き照明)はありましたが、中央2箇所だけしか照らすような構造になっていないため、念のため手元を照らすヘッドライトは持っていった方がよさそうです。
サニタリー棟の横の建物がシャワー棟です。
男性用を覗いてみましたが、1回200円で3分間のコインシャワーが2室ありました。
こちらも出来て数年しか経っていないのでとてもきれいで気持ちよく使えそうです。
内山牧場キャンプ場の予約ページでは、サイトは以下の5種類に分類されています。
それぞれどのようなサイトなのか見ていきましょう。
内山牧場キャンプ場と言えば、この広大なフリーサイトというくらい開放的で気持ちの良いサイトです。
キャンプ場の利用案内を見ると、普通車が80台、単車が40台となっていましたので、1日の入場者数をこのくらいで制限しているのかもしれません。
過去には、フリーサイト内を普通車ゾーン、単車ゾーン、フリーゾーンのように区分けしていた時期もあったようですが、2021年度現在ではそのような区分けはされていません。
サイト内であれば、車やバイクの乗り入れは自由でどこにテントを張っても問題ありません。
ただ、オリジナルの詳細マップの等高線を見ても分かるように、北側から南側にかけて土地が傾斜しているため、平坦な場所は競争率が高く、早い者勝ちとなります。
また、北側は標高が高いためサイトからの景色も良く、特に東側のつつじ園に面した場所では荒船山の眺望が抜群です。
当然ですが、平坦な場所は人気が高く、ハイシーズンの混み合う時期は多少の傾斜地は覚悟しておいた方が良いかもしれません。
この後Aサイト(フリーサイト)を紹介していきますが、サイトのロケーションの特徴によって4つのエリアに区分しました。
それでは順番にサイトの様子を見ていきましょう。
これはあくまで私が勝手に分けたもので、一般的に通用するわけではありませんのでご注意下さい。
Aサイト(フリーサイト)は、南側に対して北側の標高が高く、しかも北東側のつつじ園のある場所は急な傾斜地となっています。
そのため、フリーサイト北東部のエリアは東から南方面の視界が開け、目の前には荒船山、その先には奥秩父の山々を見渡すことができます。
フリーサイト北西部のトレーラーハウスの周りには比較的平坦な場所が多く、しかも炊事場に近いので人気のエリアです。
標高も高くサイトからの景色も良くおすすめの場所です。
フリーサイトの中央部にも比較的平坦な場所があります。
いちばん南側のエリアは傾斜がきつく、南西部の端のところに大型テントを1つ張れるくらいの平坦なスペースがありますがそれ以外は傾斜地です。
しかもフリーサイトの中で一番標高の低い場所になり南側の視界は森で遮られているため、景色はほとんど期待できません。
サニタリー棟とトレーラーハウスの南側に広がる一帯は、こんもりとした丘になっています。
この丘のてっぺんが平坦で視界が広いため人気があります。
Bサイトは、キャンプ場の受付となっているレストハウスからフリーサイトへ向かう途中左手に広がるエリア。
Bサイトは14区画に区分されています。
この辺り一帯は、もともとマレットゴルフ場があった場所。
マレットゴルフのコースをそのままキャンプサイトととして提供しているようです。
そのため区画が細長いというのが特徴です
車の乗り入れはできず、車道沿いにサイトごとの駐車スペースが用意されています。
そのためか人気はいまいちのようです。
Cサイトは、キャンプ場の受付となっているレストハウスからフリーサイトへ向かう途中右手に広がるエリア。
Cサイトは6区画に区分されています。
サイトに普通車を停めておくことができるいわゆる普通のオートキャンプ場のようなサイトです。
サイトはかなり広めに区画されていますが、車道に面しているため日中は落ち着かないかもしれません。
トレーラーハウスは、フリーサイトの北西部に1箇所とシャワー棟の横に1箇所あります。
中は覗けませんでしたが、まだ新しくてきれいそうでした。
定員は5名までだということです。
2名で7000円で3名以上は1名1000円が加算されるようです。
キャンプ場の受付となっているレストハウスからフリーサイトへ向かう途中橋を渡ってすぐの場所にバンガローが6棟点在しています。
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10時からチェックインしようと思うと、人数に関係なく車1台で5,000円なので、ソロキャンプで利用する場合は少々割高な感じがします。
一方、バイクで利用する場合は1,200円なので、キャンプツーリングをされるバイカーの方はリーズナブルな料金で利用できます。
こちらの内山牧場キャンプ場のホームページから24時間予約可能となっています。
料金や注意事項の詳しいことは内山牧場キャンプ場のホームページで確認してください。
なお、アーリーチェックインについてですが、休日に良い場所を確保しようと思うならアーリーチェックインは必須です。
しかも10時の時点で受付前には行列ができているので、早めに到着するようにした方がよいでしょう。
観光・アクティビティ | 内山牧場大コスモス園/レンゲツツジ園 |
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キャンプ場からの距離 | どちらも内山牧場キャンプ場の敷地内にあります。 |
料金 | 無料 |
概要 | コスモスの見ごろは9月の中旬から10月中旬ごろまで レンゲツツジの見ごろは5月の下旬から6月上旬にかけて |
感想 | 私が訪問したのは10月上旬でコスモスの花も終盤の時期でしたが、丘の斜面一面に咲くコスモスのピンク色の花を見ることができました。 |
観光・アクティビティ | あらふね湖での釣り |
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キャンプ場からの距離 | 内山牧場キャンプ場の敷地内 |
料金 | 2時間1,050円 |
概要 | ニジマスなどが放流されているそうです。 |
感想 | よくあるキャンプ場のファミリー釣り場とは異なり、結構広い湖というか池です。 えさ釣りよりもルアーフィッシングで釣りをしてみたいです。 |
観光・アクティビティ | 物見岩~物見山ハイキング |
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キャンプ場からの距離 | キャンプ場から歩いて行ける範囲にあるハイキングコース |
料金 | 無料 |
概要 | スタートは、レストハウスの先のカーブの曲がり角、案内板が立っています。 ・スタート~物見岩:10分程度の上り ・物見岩~内山無線中継所展望台:5分程度の下り ・内山無線中継所の電波塔~物見山山頂:25分程度の上り ・物見山からの戻りは途中から一般道を歩いての戻り スタート地点の標高は1,230mくらい、物見岩の標高が1,310mくらいなので標高差は80mくらいなのでそれほど大変ではありません。 物見山の標高は1375mなので、スタート地点からの標高差は145m程度あります。 物見山の手前の登坂が多少急坂になっていますが、それ以外は比較的楽な上りです。 |
感想 | キャンプ場を一望できるハイキングコースです。 物見岩と物見山は名前は似ていますけど別の場所です。 物見岩はキャンプサイトからレストハウス方面を見たときにレストハウスの向こう側に見える小高い山の頂上付近にある大きな岩を物見岩と呼んでいます。 物見岩のてっぺんに立つとキャンプ場、八ヶ岳連峰、そして荒船山を見渡すことができます。 物見岩のてっぺんは足元が狭いので転落しないように注意してください。 物見岩から山を下る途中に内山無線中継所の電波塔があります。 キャンプ場から見るとレストハウスの向こうに見える電波塔です。 この電波塔の横にある建物の屋上が展望台になっていて、キャンプ場の全景はもちろん、天気が良ければ南西方面に南アルプスの北岳、八ヶ岳連峰、蓼科山、美ヶ原などの山々を見ることができます。 物見山は、フリーサイトの北側に見える電波塔のある山が物見山です。 物見山の頂上は周りを木に囲まれているため眺望は良くありません。 |
観光・アクティビティ | 日帰り温泉「下仁田 荒船の湯」 |
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キャンプ場からの距離 | 車で20分くらい |
料金 | 【平日】大人(中学生以上) 700円 【平日】子供(小学生以下) 350円 【平日】高齢者(70歳以上) 600円 【平日】下仁田町民 600円 【土日祝】大人(中学生以上) 800円 【土日祝】子供(小学生以下) 450円 【土日祝】高齢者(70歳以上) 700円 【土日祝】下仁田町民 700円 |
概要 | 2020年10月25日にリニューアルオープンした日帰り温泉施設で、建物や設備はとてもきれいです。 露天風呂やうたせ湯などを楽しむことができます。 場内にはお食事処もあり、下仁田の特産品である「下仁田ネギ」を使用した料理やこんにゃく料理をいただくことができます。 |
感想 | キャンプの帰りに立ち寄りました。 ちょうど昼食の時間だったので、肉汁ねぎうどんと下仁田こんにゃく味噌田楽をいただきました。 美味しかったです。 |
観光・アクティビティ | 荒船山登山 |
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キャンプ場からの距離 | 車で10分くらいのところに荒船山登山口があるので、そこまでは車で移動です。 |
料金 | 無料 |
概要 | 本格的に登山をやりたい方は、キャンプ場をベースキャンプ地として荒船山登山を楽しむのも良いかもしれません。 |
感想 | 今回私は日程の都合で登ることができませんでしたが、次回来たときにはチャレンジしてみたいです。 |
観光・アクティビティ | 荒船風穴 |
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キャンプ場からの距離 | 車で10分くらい |
料金 | ■大人 500円 ■高校生以下 無料 ■下仁田町在住の方 無料 見学時間 午前9時30分から午後4時まで |
概要 | 荒船風穴は、2014年に「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産として世界文化遺産に登録されています。 |
感想 | 今回は見学する時間がなかったので次回は見学してみたいと思います。 |
以上で内山牧場キャンプ場の紹介は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?
是非皆さんも内山牧場キャンプ場を訪問して、内山牧場キャンプ場の良さを実感してみてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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