MENU

コールマンフェザーストーブ|お気に入りのシングルバーナーを紹介、おすすめの収納袋も

モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。

子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。

そんな私のこだわりのキャンプ道具類を紹介する「こだわりキャンプ道具ファイル」の第9回目です。

今回はこれからソロキャンプを始めようと考えている方に、ソロキャンプで私が愛用しているシングルバーナーを紹介します。

この記事が、皆さんキャンプライフの参考になれば幸いです。


スポンサーリンク

目次

皆さんはソロキャンプでどんなシングルバーナーを使用していますか?

シングルバーナーと言ってもいろんな種類がありますよね。

ガスバーナーやガソリンバーナー、それからアルコールバーナーや小枝や枯葉を燃やすタイプのバーナーもあります。

私が愛用しているシングルバーナーを紹介する前に、まずはシングルバーナーの種類やメリット・デメリットについて整理してみたいと思います。

ガスバーナー

ガス缶による分類 OD缶の特徴 アウトドアでは一般的なずんぐりしたドーム型のガス缶
CB缶の特徴 家庭でお馴染みの細長いガス缶
形状による分類 一体型の特徴 使わない時はコンパクトに収納できる
分離型の特徴 重心が低いので鍋を乗せても安定する
メリット 点火の手間がかからず簡単に使える
デメリット 気温が低いとガスが残っていても消えてしまう
中途半端に残ったガス缶が貯まってしまう

ガソリンバーナー

ガソリンの種類による分類 ホワイトガソリンの特徴 自動車などに使われるガソリンに比べ、添加物が加えられていないため煤の発生が少ないとされている。
主にキャンプなどアウトドア用途のガソリン
自動車用ガソリンの特徴 ガソリンスタンドなどで一般的に売られているガソリン。
オクタン価を上げるため色々な添加物が混入されている。
形状による分類 一体型の特徴 使わない時はコンパクトに収納できる
分離型の特徴 重心が低いので鍋を乗せても安定する
メリット 寒冷地や高度の高いところなどで、気温が低くても強い火力を維持できる
デメリット 点火する前にポンピングが必要など手間がかかる

アルコールバーナー

特徴 薬局で売られているアルコールを燃料とするバーナー
メリット 軽量でコンパクト
燃焼時の音がほとんどしない
構造がシンプルで故障が無い
燃料が手に入りやすい
デメリット 風に弱い
炎が見えにくい

ウッドストーブ

特徴 ガスでもガソリンでもアルコールでもない、その辺に落ちている小枝や枯葉などを燃料とするバーナー
ソロストーブが代表的。二重構造になっていて、外側の空間を通って温められた空気が上部の穴から吹き出し、不燃ガスを燃やすことによる二次燃焼により効率的な燃焼が実現できる
メリット 現地で燃料を調達できる
少ない燃料でも強力な火力が得られる
デメリット 調理器具が煤で真っ黒になってしまう

スポンサーリンク

私が愛用しているシングルバーナーを紹介

イワタニプリムス IP-2263 BJORN(ビヨン)

イワタニプリムス IP-2263 BJORN(ビヨン)

私がキャンプを始めた時(二十数年前)に購入したものです。

当然既に廃番となっていますが、まだまだ現役で使用中です。

たまに新しいバーナーに変えようかなと思うことがありますが、こうやって改めて自分の道具の棚卸しをしてみると、自分がキャンプを始めた当時から愛用してきたものだと再認識して、なんだか今まで以上に愛着が湧いてきます。

このようなブルーのケースにとてもコンパクトに収納されています。大きさは、手のひらに乗るサイズです
中にはお皿の様な風防とコンパクトにたたまれた本体が収納されています
ケースから取り出すとこんな感じになっています
さて、風防と本体の組み立てですが、簡単なようで初めはかなり頭を使います。風防の切れ込みをどうやって使うかがポイントです
まず本体ですが、ゴトクの腕が3本とも片方に寄っています。これを…
1本だけ残して、別の2本を反対側に寄せます
この状態で風防を組み合わせます。これが簡単そうに見えて、結構悩みます。風防の上部にあるU字型の切れ込みに、ゴトクの2本の腕を通すのがポイントです
次にゴトクの2本の腕を開いて、カチッとハマる場所で固定します
真横から見るとこんな感じです
OD缶に装着して完了です
斜め上からのアングルだとこんな感じです

収納袋を紹介

このIP-2263は、キャンプを始めた当時、妻(当時はまた結婚前でした)がこのバーナーとOD缶2個を収納できる袋を作ってくれたということもあり、特に思い入れが強いバーナーです。

今でもキャンプに行く時はこの収納袋に入れて持っていきます。

こちらが手作りの収納袋です。イワタニプリムスのOD缶の色に合わせて黄色いキルティング生地で仕立てられています
この中には、OD缶が2個と…
IP-2263 BJORN(ビヨン) をジャストフィットで収納できます
口の紐を閉じるとこうなります
ソロキャンプ には必ず持っていく道具です

コールマンフェザーストーブ

コールマンフェザーストーブ

コールマンのフェザーストーブは、私のお気に入りの道具のひとつです。

コンパクトで、ちょっとメカっぽいところが気に入っています。

色は、おなじみのコールマングリーンと言いたいところですが、黒に近い色で塗装されています。

火力 最高時約2,125kcal/h
燃料 ホワイトガソリン
非常時は自動車用の無鉛ガソリンを使用することも可能。
ただし、無鉛ガソリンを使い過ぎるとジェネレーター内部が詰まりやすくなるので、あくまでも非常用として使用すること。
燃料タンク容量 約330cc
燃焼時間 約2.2時間
本体サイズ 直径13×高さ15.5cm
重量 約680g
使用ジェネレーター Model 533-5891
コールマンフェザーストーブです。この状態では、なんだか頭でっかちで不安定な感じがしますが…
底に折りたたたまれている足を広げると…
ご覧のように全体的にバランスが良くなり、安定感もグッと増します
正面の燃料キャップ側の見た目はこんな感じです
燃料レバー側からの見た目です。取扱説明書によると、燃料レバーはバルブの開閉、火力の調節からジェネレーター内部のクリーニングまで行うと書かれています。火力調節と言ってもあまり微妙な調節はできませんけど…
ポンピングのポンプノブ側です
真上から見るとこんな感じです。バーナーの真ん中をジェネレーターが横切っています。ここでジェネレーター内の燃料が熱せられて液体から気体に気化させるという仕組みです
十字に置かれた板状のゴトクが風防の役割りも果たしています
コールマン Coleman フェザーストーブ Model 442-726J

収納ケース問題

ところで、このフェザーストーブには、収納するためのケースが付いていません。

ネットでフェザーストーブを検索してみると、皆さんぴったりくる収納ケースをいろいろ模索しているようでとても興味深いです。

で、自分はどうしているかというと、ダイソーで購入した収納袋を使用しています。

この袋は、小型の電子機器など壊れやすい物を収納するための袋なのでしょうか、2枚の生地を重ね合わせた作りになっていて多少厚みがあります。

ゴツゴツしたフェザーストーブを収納するのにちょうど良いのです。

こちらがダイソーで購入した収納袋です
中はこのようになっています。ちょっと分かりづらいですが、外側の青い生地と内側の黒い生地の二重構造になっています
この中にフェザーストーブがピッタリと…
収まります
紐を締めるとこんな感じです

テンマクデザイン ユニバーサルグリル

テンマクデザイン ユニバーサルグリル

シングルバーナーでは、大きめの鍋などを乗せたときにどうしても不安定になってしまいます。

そんな時は、こちらのテンマクデザイン ユニバーサルグリルをゴトクとして使用すれば、安定した状態で安全に調理ができます。

また、このユニバーサルグリルを使うと、手持ちのイワタニプリムスIP-2263とフェザーストーブをツーバーナー的に使用することができます。

以前は某メーカーのグリルスタンドを使用していましたが、バーナーの熱によりスチール製の金属棒が変形してしまいました。

そこで、強力な火力でも金属が変形しないような丈夫な製品をいろいろと探していたところ、最終的にこの製品にたどり着きました。

使用時サイズ 縦34×横20.5×高さ17cm
収納時サイズ 縦34×横20.5×厚み3cm
重量 870g
素材 ステンレススチール
耐荷重 10kg
備考 収納ケースは付属していません。
こちらがテンマクデザイン ユニバーサルグリルです
足を折りたたむとこのようになります
網の部分は、見た目は弱そうですが結構頑丈に作られています
このユニバーサルグリルにフェザーストーブとワタニプリムスIP-2263を組み合わせるとこのようなツーバーナーになります
高さも少し余裕がありちょうど良い感じです
上から見るとこんな感じです
ケトルでお湯を沸かしながらホットサンドを作ることもできますし、何よりもホットサンドメーカーを置いても安定するのが良いです
注意
  • 底の広い大きな鍋を乗せて長時間加熱する場合、輻射熱によりOD缶が熱せられて爆発する恐れがあるので注意してください
  • フェザーストーブとIP-2263を同時に使う場合、あまり近くに寄せるとフェザーストーブの熱によりOD缶が熱せられて爆発する恐れがあります。あまり近づけずに適度な間隔を空けるようにしてください

まとめ

  • イワタニプリムス IP-2263 BJORN(ビヨン)は、キャンプを始めた当時から愛用している道具のひとつです
  • コールマンフェザーストーブは、非常時は自動車用の無鉛ガソリンを使用することも可能なコンパクトなシングルバーナーです
  • ダイソーで購入した収納袋は、ゴツゴツしたフェザーストーブを収納するのに最適です
  • テンマクデザイン ユニバーサルグリルを使えば、手持ちのイワタニプリムスIP-2263とフェザーストーブをツーバーナー的に使えます

以上でコールマンフェザーストーブと私が愛用しているバーナーの紹介は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?

是非皆さんもコールマンフェザーストーブを使ってソロキャンプにチャレンジしてみてください。


スポンサーリンク

  • URLをコピーしました!
目次