東古屋湖でトラウトルアーフィッシング|おかっぱりフィールドをオリジナルマップで紹介

モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。

昨年ファミリーキャンプを卒業し、今はソロで気ままに釣り、キャンプ、登山などを楽しんでいます。

そんな私が今までに実際に行った湖でのトラウトルアーフィッシングでまた行きたいと思えたおすすめのフィールドを紹介します。

以前このブログで東古屋キャンプ場を紹介しましたが、今回は東古屋湖にフォーカスをあてて、東古屋湖でのトラウトフィッシングを紹介します。

この記事では、まだ東古屋湖でのトラウトフィッシングを経験したことのない人向け

  • 東古屋湖の特徴と魅力について
  • 初めての人向けに東古屋湖のおかっぱり(岸釣り)のフィールドを紹介
  • 初めて行く人にお役に立てるような情報について

を伝えていきたいと思います。

この記事が、皆さんが東古屋湖でのトラウトルアーフィッシングに行く際の参考になれば幸いです。

東古屋湖の特徴・魅力

東古屋湖を説明する前に、東古屋湖がどこにあるかご存じない方もいるかと思いますので、まずは場所の確認をしておきましょう。

東古屋湖は、栃木県の塩谷町を流れている荒川の上流域にある西荒川ダムにより形成されたダム湖です。

こちらの地図で東古屋湖の場所をご確認ください。

東古屋湖の場所(クリックすると拡大表示します)
東古屋湖広域マップ(クリックすると拡大表示します)

釣行時期は3月~5月と11月下旬~12月がおすすめ

西荒川ダムが設置された目的は、洪水調整と流水の正常な機能の維持にあります。

そのため雨の少ない冬場はダムの水位が満水位(364.4m)になるように保たれていますが、洪水期と呼ばれる雨の多い6/15~9/30の期間は最低水位(351m)まで減水されてしまいます。

その差は約13m

この影響は大きく、最低水位になると組合管理事務所前のボート置き場から上流域はかなりの領域が水面上に露出してしまい、釣りをするにはかなり厳しい状況となってしまいます。

逆にそれ以外の期間は満水位が維持されるわけですが、いきなり水位を変動させることはできませんので、5月下旬あたりから徐々に水位を減少させ、10月から徐々に水位が上昇していきます。

よって、6月から10月までの期間は、台風とか大雨の直後以外は水位が低く、釣りができる範囲がかなり限定されてしまいます。

東古屋湖の釣り期間が2020年では3月7日(土)~12月30日(水)となっていますので、釣行に適しているのは水位が上昇している3月~5月と11月下旬~12月となります。

こちらに東古屋湖の詳細マップを載せておきます。

画像の中央に表示されている丸いスライダーを左右に移動させると、3月~5月・12月の満水位の貯水量と6月~9月の最低水位の貯水量のマップを見比べることができます。

画像の中央に表示されている丸いスライダーを左右に移動させると、3月~5月・12月の満水位の貯水量と6月~9月の最低水位の貯水量のマップを見比べることができます

いかがでしょうか、漁協の管理事務所前のボート置き場から上流域は6月〜9月の間はかなりの場所が水面上に露出してしまっているのが分かると思います。

次に10月〜11月の詳細マップと、私が先日訪問した際に撮影した、11月中旬のフィールドの写真を掲載します。

10月〜11月の東古屋湖詳細マップ(クリックすると拡大表示します)
11月中旬の管理事務所前の様子(クリックすると拡大表示します)
満水位になると右手の平らな場所も水に浸かってしまいます
11月中旬のキャンプ場前の様子(クリックすると拡大表示します)
3月~5月の満水位時期には、正面に見えるコンクリートの護岸の上くらいまで水位が上昇します

この時の西荒川ダムの水位は357.3mとなっていて満水位の半分くらいの状態です。

特にキャンプ場前は、まだまだ水深が浅く釣りをするには厳しい状況です。

11月から12月にかけて徐々に水位が上昇してきます。

西荒川ダムの水位は、「とちぎリアルタイム雨量河川水位観測情報」のサイトで確認できるので、訪問する際は参考にしてください。

参考 西荒川ダム水位観測情報リアルタイム雨量・河川水位観測情報

定期的に放流されているので魚影は濃い

東古屋湖は鬼怒川漁協の管理下にあり、毎週土日に定期的に魚が放流されています。

それだけ魚影も濃いですが、とうぜん釣り人も多く訪れるので魚もスレています。

特に土日は管理釣り場並みに混雑するので覚悟しておきましょう。

東古屋湖が人気なのは、定期的に放流があり魚影が濃いということもありますが、大型ニジマスが放流されるということで、特に大型トラウト狙いのアングラーに人気があるフィールドになっています。

湖畔には東古屋キャンプ場があり、キャンプフィッシングを楽しみたい人に特におすすめ

東古屋湖の上流域には東古屋キャンプ場があり、シーズンともなれば毎週多くのキャンパーで賑わっています。

キャンプ場の規模はそれほど大きくないですが、車乗り入れ可能なフリーサイトということもあり、キャンパーの間では隠れた穴場キャンプ場となっています。

市街地からのアクセスも良く、標高もそれほど高くなく寒さもそれほど厳しくはないので、晩秋以降のキャンプに特におすすめです。

栃木県の東古屋キャンプ場、 場内設備は最低限だけど、ソロキャンパーにはおすすめしたいキャンプ場

スポンサーリンク

おかっぱりで攻める場合のフィールドを紹介

東古屋湖では、おかっぱり(岸釣り)と船釣りの両方可能ですが、広範囲にフィールドを移動できる船釣りの方が圧倒的に有利です。

そもそも湖の南側は山に面していて道がないため、おかっぱりで釣りができるフィールドはありません。

一方北側は、ダムサイトから漁協の組合管理事務所のある場所までは急峻な崖が続き、道路から湖面へ降りていける場所も限られています。

おかっぱりで釣りが可能なのは、組合管理事務所より上流域となりますが、6月から10月の減水時は釣りができるフィールドがさらに限定されてしまいます。

このように不利なおかっぱりですが、この記事ではあえておかっぱりで攻める場合のフィールドにフォーカスをあてて紹介していきます。

おかっぱりのフィールドをいくつかのエリアに分けるとするとこちらの5エリアに分けることができます。

画像の左端中央に表示されている丸いスライダーを左右に移動させると、満水位の状態と最低水位の状態を見比べることができます
  • ①組合管理事務所前
  • ②組合管理事西側ワンド
  • ③ポンプ小屋崖下
  • ④キャンプ場前
  • ⑤キャンプ場~東古屋橋

それでは、各フィールドについて詳しくみていきましょう。

①組合管理事務所前

画像の左端中央に表示されている丸いスライダーを左右に移動させると、満水位の状態と最低水位の状態を見比べることができます

組合管理事務所前にはボート置き場があり、ボートの出入りが頻繁にあるため、フィールドとしてはボート置き場より上流にあたる西側になります。

満水位時は駐車の階段下あたりまで水位が上昇しますが、最低水位時には駐車場下に広がる平地は完全に水面上に現れ、さらに1m~2mくらいまで水位が下がってしまいます。

組合管理事務所前は、最低水位時であってもそこそこ水深があるため、東古屋湖で一番の人気のあるフィールドとなっています。

そのため好ポイントは朝一で常連の釣り師たちで押さえられてしまい、初めての訪問でこの場所をキープするのはなかなか難しいかもしれません。

①組合管理事務所前(10月~11月)
漁協組合管理事務所
遊漁券は組合管理事務所の窓口(建物右側窓口)で購入することができます
トイレは、組合管理事務所の横の入り口から入ったところにあります
11月中旬の組合管理事務所前の駐車場
平日だというのに朝8時の時点ですでに駐車場は釣り師の車でいっぱいになっています
11月中旬の組合管理事務所前
満水位状態であれば写真中央の人が歩いている場所あたりも水中に沈んでしまいますが、11月中旬ではこのくらいの水位です
10月から徐々に水位が上昇していますが、今年は台風が関東に上陸しなかったせいなのか11月中旬でこの程度の水位しかありません
別の角度から見るとこんな感じです
水面から階段上の平地まで2m以上の高低差があります
組合管理事務所前からは見えませんが、正面右奥にダムサイトがあります
組合管理事務所前からダムサイトにかけては水深があるので最低水位になってもボート釣りは楽しめます
組合管理事務所前の突き出している陸地。水位が高い時は離れ小島になってしまいますが…
ご覧のように余裕で歩いて渡ることができました
このあと徐々に水位が上昇してきてやがて離れ小島になり、満水位になると水中に沈んでしまいます

②組合管理事西側ワンド

画像の左端中央に表示されている丸いスライダーを左右に移動させると、満水位の状態と最低水位の状態を見比べることができます

組合管理事務所前の西側にはワンド状になったエリアがあります。

満水位状態であれば満々と水をたたえたワンドでありますが、最低水位になると一面浅瀬になってしまい、場所によっては湖底が露出するようになります。

②組合管理事西側ワンド(10月~11月)
11月中旬の組合管理事西側ワンド
この辺りは最低水位になると干上がって陸地になってしまう場所なので、水深はかなり浅いです
道路側から見るとこの様になっています
写真右奥の小高い丘のところに行ってみると…
湖面に下りていける小道があり、ここも人気のあるフィールドです

③ポンプ小屋崖下

画像の左端中央に表示されている丸いスライダーを左右に移動させると、満水位の状態と最低水位の状態を見比べることができます

管理事務所からキャンプ場にかけて湖に突き出した半島状になっている場所、空中写真で見ると芝生のグランドのように見える場所があります。

実際に現地で確認するとグランドではなく田んぼもしくは畑が広がっています。

この半島状の台地の端の部分は、地図ではわかりませんが湖面までは2m~3mの高さの崖になっています。

場所によっては湖面まで降りられる場所が何か所かあり、あまり良いポイントとは言えませんが他のフィールドが混雑しているときなどは、ここに逃れてきて釣りをするという選択もありです。

③ポンプ小屋崖下(10月~11月)
このあぜ道を進んで行った先にポンプ小屋が見えます
11月中旬、水面までは2m~3mくらいの崖になっています
ところどころに人が下りた跡があり、たどって行くことにより湖面まで下りられます
同じ場所から上流方面を撮影した写真です。正面右奥に見えるのがキャンプ場です
この辺り夏場は一面草地だったと思われ、11月中旬の時点では辛うじて水には浸かっていますが、水中に沈んでいる草が良く見えます。もうちょっと水が増えるといいんですが、この状況では釣りはちょっと厳しいです

④キャンプ場前

画像の左端中央に表示されている丸いスライダーを左右に移動させると、満水位の状態と最低水位の状態を見比べることができます

満水位時は、キャンプ場横の駐車場から階段を下りた平地あたりまで水位が上昇するので、ルアーマンとフライマンにとても人気のある場所です。

3月の解禁ともなればルアーマンとフライマンが横1列にずらっと並んで釣りをしている光景が見られます。

逆に最低水位の時には、湖の水がほぼ干上がったような状況になってしまいます。

そうなってしまうとこの場所での釣りは不可能ですから、この場所で釣りが可能な時期は満水状態である3月から5月と12月にほぼ限定されてしまいます。

④キャンプ場前(10月~11月)
11月中旬のキャンプ場前の様子。満水位状態になれば水深も深くなりとても人気のあるフィールドですが、この時期釣り人はほとんど見かけませんでした
写真中央に水が茶色になっている場所がありますが、夏場草地だったところが水に沈んで茶色に透けて見えている場所です。それだけ水深が浅いということです
満水位の時期には、右手に見えるコンクリートの上くらいまで水位が上昇します
昨年11月に訪問した時は台風の影響でもう少し水位があり一面湿地帯のようでしたが、今年は台風が上陸しなかったので流入する水も少なく水位がほとんど上がっていません
11月の中旬でこれですから護岸の上まで水が上昇するのはまだまだ日にちがかかりそうです

⑤キャンプ場~東古屋橋

画像の左端中央に表示されている丸いスライダーを左右に移動させると、満水位の状態と最低水位の状態を見比べることができます

キャンプ場から上流も最低水位時は完全に干上がって陸地になってしまい、湖というより普通の河原という感じになってしまいます。

それでも水位がそれなりにあれば、大型トラウトが川の上流目指して侵入してくるので大型トラウトの釣果が期待できます。

⑤キャンプ場~東古屋橋(10月~11月)
この辺りまでくると湖というよりも普通の川の状態です
もう少し水量があれば大型ニジマスが遡上してくるのですが、訪問した時はまったく魚影を確認できませんでした
正面に見えるのが東古屋橋です

料金・レギュレーション

釣り料金(入漁料)

釣り料金(入漁料)

種 別 組合員 員外券 フナ・ワカサギ券 中・高校生券 小学生券 現場加算料
解禁日及び翌日 4,300円 4,300円 2,200円 1,100円 1200円
解禁日の翌々日より12月28日まで 1日券 2,800円 3,300円 2,000円 2,000円 1,100円
午後券 2,200円 2,800円 2,000円 2,000円
回数券(10回券) 22,000円 26,400円 16,000円


※入漁券は現地組合事務所で入漁前にお求めください。現場扱は加算金がつきます。
※鬼怒川漁協組合員の方は入漁券お求めの際、組合年券をご提示ください。
  年券不携帯の場合は員外料金を申し受けます。
※女性料金は解禁日及びその翌日を除き500円引きとなります。

釣船貸出料金
・1日1隻 2,200円

船貸出時間
・解禁~3月末:午前7時~午後4時まで
・4月~10月:午前6時~午後4時まで
・11月~12月:午前7時~午後3時30分まで
※貸出時間内に船を返却してください。
※釣船貸出料金には保険料(消費税込)を含みます。
※救命具は必ず着用してください。(無料貸出し品有り)

出典:東古屋湖 釣りの料金・期間・ルール
http://www.kinugawa-gyokyou.com/higasigoyako/ryoukin/index.html

釣りの期間

釣りの期間

釣り期間:令和2年3月7日(土)~12月30日(水)
     ※12月29日~30日は1日2,000円となります。
      但し、スタンプカード持参の方は無料となります。

釣り時間
・解禁~3月末:午前7時~午後5時まで
・4月~10月:午前6時~午後5時まで
・11月~12月:午前7時~午後4時30分まで
※混雑等の状況により、釣り券の発売時間を若干早めることがあります。

釣り適期
・マス類-3月~6月・9月下旬~12月
・ワカサギ-9月下旬より
・ヘラブナ-全期間
※解禁日は湖が氷結している場合、延期する場合もございます。

出典:東古屋湖 釣りの料金・期間・ルール
http://www.kinugawa-gyokyou.com/higasigoyako/ryoukin/index.html

規則とルール

規則とルール

制限事項
・釣時間及び釣船返却時間(上記参照)は必ず守ってください。(開始時間まで竿をのばさないでください)
・釣法は、餌釣、ルアー釣、毛針釣に限ります。
・釣具使用は1人2組以内です。
・尾数制限はありません。
・15㎝以下のマス類を釣り上げた場合はリリース(再放流)してください。
・船釣りは貸出時間内に必ず船を返却してください。

禁止事項
・船等の持ち込みは禁止です。
・栃木県規制の船航行禁止区域内には入らないでください。(フィールドマップ参照)
・解禁日の場所取りは禁止します。
・路上駐車は禁止です。必ず駐車場に駐車してください。
・まき餌及びよせ餌は固く禁止いたします。
・船の係留ロープの延長は、5m以上にしないでください。
・リール使用のマス投げ込み餌釣り(ブッコミ釣り)及び、浮きを使用しての10m以上の遠投をした釣りは、他の船釣りの方とトラブルになりますので禁止します。
・パワーエッグ(人工餌)の使用は禁止します。
※以上の禁止事項を守れないお客様は、退場していただく場合がございますので、ご了承ください。

出典:東古屋湖 釣りの料金・期間・ルール
http://www.kinugawa-gyokyou.com/higasigoyako/ryoukin/index.html
釣り料金(入漁料)、釣りの期間、規則とルールについて
※ここに記載した営業時間と料金は、2020年11月時点のものになります。その後変更になっている可能性がありますので、こちらの栃木県鬼怒川漁協の東古屋湖の釣りのページで確認してください。
参考 東古屋湖の釣り栃木県鬼怒川漁協

スポンサーリンク

アクセス

アクセス方法

東北自動車道矢板ICより、県道47号経由で約30分

所在地

〒329-2216 栃木県塩谷郡 塩谷町上寺島744

まとめ

  • 釣行時期は3月~5月と11月下旬~12月がおすすめ
  • 東古屋湖は鬼怒川漁協により毎週土日に魚が放流されているので魚影が濃い
  • キャンプフィッシングを楽しみたい人には東古屋キャンプ場がおすすめ
  • 東古屋湖では岸釣り(おかっぱり)と船釣りの両方可能だが、広範囲にフィールドを移動できる船釣りの方が圧倒的に有利
  • おかっぱりのフィールドをいくつかのエリアに分けるとするとこちらの5エリアに分けることができる
    ①組合管理事務所前
    ②組合管理事西側ワンド
    ③ポンプ小屋崖下
    ④キャンプ場前
    ⑤キャンプ場~東古屋橋
    おすすめなのは、①組合管理事務所前と④キャンプ場前。ただし④キャンプ場前は満水位でないと厳しい

以上で東古屋湖をおかっぱりで攻める場合のフィールドの紹介は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?

今回11月に訪問した際の写真を掲載しましたが、満水位時の3月~5月ではまったく違った景色になります。

次は3月~5月に訪問して満水位時の写真もアップしていきたいと思います。

まだ東古屋湖を訪問したことのない方は、是非訪問してトラウトルアーフィッシングにチャレンジしてみてください。

それではまた別の記事でお会いしましょう。


スポンサーリンク