Activity List
/ アクティビティ一覧
/ アクティビティ一覧
ソロキャンプファミリーキャンプ乗合船で船釣り山歩き星空撮影渓流ベイトフィネス湖釣り管理釣り場
しだれ栗森林公園キャンプ場バラギ高原キャンプ場内山牧場キャンプ場日光湯元キャンプ場東古屋キャンプ場菅沼キャンプ場菖蒲ヶ浜キャンプ場野反湖キャンプ場駒出池キャンプ場
お知らせイベントレポートグッズ・ギア情報ハウツー情報フィールド情報気になる話題・場所・もの
バンガロー泊フィッシング&キャンプボート釣り陸っぱりC&Rエリア
テント・タープ・ファニチャーフィールドギア・他調理器具・食器
ユガテ三頭山八徳の1本桜六ツ石山天覚山天覧山御岳山日の出山有間山琴平丘陵蕨山顔振峠飯能アルプス鷹ノ巣山黒斑山
モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。
子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。
今回は今シーズン導入した釣りアイテムvol.3と題して、今年新たに導入した釣りアイテムの中からスティック型のルアー回収機を紹介します。
この記事が、皆さんアウトドアライフの参考になれば幸いです。
ルアーフィッシングをやっている人なら分かると思いますが、根掛かりによるルアーロストは経済的にも心理的にも大きな痛手ですよね。
渓流用のミノーだと1個1,600円くらいするものもあるので、下ろし立てのミノーを根掛かりさせてロストしようものなら、精神的にすごく落ち込みしばらくの間立ち直れません。
皆さんもそんな経験ありませんか。
そういった根掛かりしてしまったルアーを諦めずに回収できるすぐれものグッズがこれから紹介するルアー回収機です。
スティック型のルアー回収機を一言で言えば伸縮型の棒です。
イメージとしてはラジオのロッドアンテナを太く巨大にしたもので、先端にルアーを引っかける金具がついている、そんな形状のものだと思ってください。
一方ロープ型のルアー回収機は、もう少し複雑になっていて、本体はおもりと鎖から構成されています。
この本体に長いひもが付いていて、ラインに沿って装置を水中の根掛かりしているところまで送り込み、ひもで操作して根掛かりを外すというものです。
今回私が導入したのは、スティック型のルアー回収機なので、この記事ではスティック型を中心に説明していきます。
スティック型のルアー回収機にはいろいろな製品がありますが、渓流釣りで常に携帯することを考え、収納時の大きさと重さの観点からこちらの製品に絞り込みました。
釣り具やアウトドア用品を製造販売しているベルモントからは、スティック型のルアー回収機がいくつか販売されています。
その中の一番コンパクトな製品がこちらのルアーリターン245です。
収納時のサイズが32cm、伸ばした時のサイズが245cmになります。
収納時サイズ | 32cm |
---|---|
最長伸時サイズ | 245cm |
継数 | 9段継 |
重さ | 160g |
材質 | 本体/18-8ステンレス、頭部/18-8ステンレス(金メッキ) |
その他特徴 | 引っ張り強度:静荷重30kg以内 |
ネーミングからもわかるように、ルアーリターンの改良版ということになります。
改良点は、グリップの部分がEVA素材で持ちやすく改良されています。
収納時のサイズが41cm、伸ばした時のサイズが278cmになります。
収納時サイズ | 41cm |
---|---|
最長伸時サイズ | 278cm |
継数 | 8段継 |
重さ | 235g |
材質 | 本体/18-8ステンレス、頭部/18-8ステンレス(K24金メッキ)、グリップ/EVA |
その他特徴 | 引っ張り強度:静荷重30kg以内 |
ルアーリターン245をさらに長くした製品です。
収納時のサイズが47cm、伸ばした時のサイズが378cmになります。
収納時サイズ | 47cm |
---|---|
最長伸時サイズ | 378cm |
継数 | 9段継 |
重さ | 225g |
材質 | 本体/18-8ステンレス ヘッド部/18-8ステンレスK24金メッキ ネジ部:ステンレス |
その他特徴 | 引っ張り強度:静荷重20㎏以内 |
今回ピックアップしたものの中で一番長いルアー回収機で、伸ばした時のサイズがジャスト4mです。
ただその分収納時のサイズ51cmとなり、重さも増しています。
収納時サイズ | 51cm |
---|---|
最長伸時サイズ | 400cm |
継数 | 10段継 |
重さ | 520g |
材質 | 本体/18-8ステンレス、頭部/18-8ステンレス(K24金メッキ)、グリップ/EVA |
その他特徴 | 扱い易いコイル状先端を採用。交換、脱着が可能なスクリュー式。衝撃から守るEVAエンドキャップ |
① | ② | ③ | ④ | |
---|---|---|---|---|
メーカー | ベルモント | ベルモント | ベルモント | エバーグリーン |
製品名 | ルアーリターン245 | ルアーリターンII | ルアーリターン378 | ルアー回収器 B-TRUE スライドシャフト400 |
収納時サイズ | 32cm | 41cm | 47cm | 51cm |
最長伸時サイズ | 245cm | 278cm | 378cm | 400cm |
重さ | 160g | 235g | 225g | 520g |
詳細を確認 | ||||
スポンサーリンク
ベルモントのルアーリターン245とルアーリターンIIとルアーリターン378のどれにしようか最後まで迷いました。
おそらくスティック型のルアー回収機の購入を検討されている方は、ほとんどの方がどの長さにしようか迷われるのではないでしょうか。
私は最終的にルアーリターン245を選択しましたが、決め手は収納時のサイズが大きすぎないというところ。
製品スペックで一番気になっていたのが、伸ばした時のサイズよりも、むしろ収納時のサイズ。
渓流釣りでは常に携帯して渓流を遡行しないといけないので、収納時のサイズがいかにコンパクトで邪魔にならないかというところが重要なポイントだと考えたからです。
ちなみにいちばんコンパクトなルアーリターン245では、収納時サイズが32cmあります。
皆さんも実際にメジャーを出して32cmがどのくらいの長さなのか確認してみてください。
32cmと言ったら結構なサイズです。
これをどう持ち歩くか。
これがいちばん悩みました。
実はベルモントのルアーリターンには、携帯するためのレザー収納ケースがオプションで売られています。
レザー調で見た目もおしゃれなので、これを一緒に購入して持ち歩こうかと考えたのですが、この収納ケースをどうやって腰に装着するかでさらに悩みました。
収納ケースの裏側にはベルトを通すホルダが付いているのですが、自分が持っているウェーダーの腰のベルトは太めなので通らなそうだし、夏場のゲータースタイルではそもそも腰にベルトがないので、購入しても使えないと判断してレザー収納ケースの購入は断念しました。
という経緯もあり、悩みは解決しないままとりあえずルアーリターン245だけ購入することに。
実際にモノが届いてまず思ったのが、想像していた以上に大きかったこと。
事前に購入者のレビューを読んで大きさについては理解していたつもりでしたが、実物を手に取ってみると思っていた以上に大きかったです。
どうしても頭の片隅にはラジオのロッドアンテナのイメージがあり、その先入観で見てしまうので余計に大きく感じてしまいます。
実物はラジオのロッドアンテナとは比べ物にならないくらい太くて大きいです。
太さは人差指よりも少し細いくらいで、長さは人の腕でいうと肘から手の先くらいまでの長さがあります。
さて、これをどうやって持ち歩くか、腰にぶら下げたとしてもブラブラして結構邪魔になります。
腰にぶら下げるのは諦め、思いついたのが釣行の際にいつも身につけているパタゴニアのハイブリッド・パック・ベストの背中のピッケルホルダーのゴムバンドに装着すること。
パタゴニアのハイブリッド・パック・ベストは、もともとバックパックとフィッシングベストを合体したような作りになっていて、背中にはバックパックによくあるピッケルホルダーが装備されています。
詳しくはこちらの記事で紹介しているのでご覧ください。
もともとピッケルホルダーは、名前の通りピッケルのような長い棒を留めておくものなのでルアーリターン245にはおあつらえ向きの場所です。
実際にルアーリターン245を装着した写真があるので見てください。
いい感じにハマっていると思いませんか。
これでずっと悩んでいた携帯方法については解決です。
購入してから何度か釣行に持って行き、根掛かりした時に使う機会がありましたが、確かにこれまで諦めていたような根掛かりでも何度か回収することができました。
購入した甲斐があったということです。
ただ、使ってみて思うのは、川幅の狭い渓流向きだということ。
湖や川の中流から本流のような広い場所では、根掛かりしている場所が遠すぎてあまり役に立たないということ。
ルアーリターン245の長さが245cmなので、威力を発揮できるのは根掛かりしている場所がせいぜい4mくらいの範囲で、それ以上になると根掛かりを外せる確率は低くなります。
それでもルアー自体決して安い物ではないので回収するための努力はしたいし、100%とは言えないけど以前なら回収できずに諦めていたものが回収できるので、購入する価値は十分あると言えます。
以上で今シーズン新たに導入したルアー回収機の紹介は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?
是非皆さんもベルモントのルアーリターン245を導入して快適なフィッシングにチャレンジしてみてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。