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奥多摩フィッシングセンター|令和元年台風19号の被害と営業再開後に訪問

モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。

今年でファミリーキャンプを卒業し、今はソロで気ままに釣り、キャンプ、登山などを楽しんでいます。

今回は、令和元年台風19号の影響により10月12日より休業していた奥多摩フィッシングセンターが、12月14日よりルアー・フライ釣り場の営業を再開したとの知らせを聞いたので、さっそく現地を訪問して気になる再開後の様子を見てきたので紹介します。


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目次

ずっと気になっていた奥多摩フィッシングセンターの
復旧状況

実は、令和元年台風19号が関東地方に上陸する前日に奥多摩フィッシングセンターを訪問しています。

その日は、午後から入場し、釣りを開始してから1時間ほど経過したころに、突然スタッフさんが釣り場にやってきて、

「上流のダムが台風に備えて放水するのでこれから急激な増水が予想されます。

車で川を渡る沈下橋が水没する可能性があるので今日はこれで営業を終了します。」

との撤収指示。

当然、台風が来るのを承知のうえで入場したので素直に従いました。

駐車場まで戻り、帰り支度をしている自分のところに受付のスタッフさんがやって来て、申し訳ありませんと500円分の割引券を手渡してくれました。

少しだけ交わした会話の中で、「明日台風が来るのでしばらくの間営業ができなくなる」と言っていたのがずっと心に残っていました。

翌日、台風19号は、関東地方に上陸し、関東地方、甲信地方、東北地方に大雨をもたらし、各地で河川の氾濫を引き起こし、東日本に甚大な被害を与えたのはご承知の通りです。

奥多摩フィッシングセンターも多摩川の増水により、全エリアが被害を受け、再開の目途が立たないほどの状況に…。

台風19号の被害から営業再開までの経過

2019年10月12日より全面休業
2019年11月30日よりファミリーエサ釣り場、釣り堀、バーベキューハウスの営業を再開
2019年12月14日より一般エサ釣り場、ルアー・フライ釣り場(一部区間)の営業を再開
2019年12月25日よりルアー・フライエリアの全区間で営業再開

奥多摩漁業協同組合のFacebookでルアー・フライ釣り場が営業を再開したとの記事を見て、再開後の釣り場の様子がどうなったのか気になっていたのと、割引券の期限が今年いっぱいまでということで、フィッシングセンターの営業最終日に現地を訪問することに。

受付で割引券を出したところ、「台風の前の日にいらした人ですね」と声をかけていただきました。

覚えていてくれたことに感激です。やっぱり来てよかったです。


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再開後の様子は

再開後の釣り場の様子を写真に収めてきたのご覧ください。

奥多摩フィッシングセンター全体マップ
駐車場から上流の団体・ファミリーエリア方面を写した写真
駐車場のすぐ下の一般エサ釣りエリア
駐車場から下流のルアー・フライエリア方面を写した写真
①ルアー・フライエリア
駐車場から河原に降りてルアー・フライエリアに行く途中にある橋です。橋の左側がルアー・フライエリアになります。この橋も増水により流されて新調したんでしょうね
ルアー・フライエリアの第1ブロック
ルアー・フライエリアの第1ブロックから下流の河原。重機で整地されていて以前よりも歩きやすくなったような…
第5ブロックから第6ブロックを見るとこんな感じです。前はもっと流れが激しかったような気がします
第5ブロックの流れです。ほとんど流れが止まっているみたいです
第5ブロックの中州から対岸へ渡るための橋です。注目していただきたいのは、以前はここに御岳山方面から流れてきていた沢の流れ込みがあったのですが、沢自体がまったくなくなっています。橋も以前より少し下流側に移動しています
正面から見るこうなっています。右手の岩のところにわずかに沢の流れ込みができています
同じ位置から下流側を見るとこんな感じです
すぐ後ろには中州に渡るための橋があります。右手が下流です
上流側に戻り、第3ブロックから上流側を写した写真です
さらに上流に移動して第2ブロックから上流側を写した写真です
さらに上流に行って、国道からフィッシングセンターに行くときに渡る沈下橋を見に行ってみます
沈下橋も増水により被害を受けたようで新しくなっていました
団体・ファミリーエリアも見にいきましょう
こんな感じに整備されています
沈下橋からフィッシングセンター全景を写してみました。ここも一面水に流されたんでしょうね。復旧作業お疲れさまでした

台風19号直前の様子はこちらの記事でご覧ください。

それで、今回の釣果は・・・

訪問時期

訪問時期2019年12月28日土曜日
到着時刻午後から入場
開始時刻12時30分頃
終了時刻15時30分頃

釣行記録

ちょうど到着した時にバケツを担いだスタッフさんが各釣り場をまわり、バケツ1杯の魚を放流していました。

自分はまだ釣り座が決まっておらず、残念ながら放流の恩恵は受けられず…。

混雑状況ですが、各ブロックに釣り人が最低1人は入っているという状況です。

それでも、第5ブロックは空いていたので、第5ブロックで釣りを開始。

水はまだ多少の濁りがあり、水の中の様子までは見えないですが、まったく魚の気配がしません。

やはり放流の時間を逃したのがまずかったのか…。

しばらくやるもまったく当たる気配がないので第4ブロックの中州の先端に移動することに。

ここでも1回あたりはあったがそれっきりという寂しい状況。

しばらく粘ったけど釣れる気がしないので、第2ブロックと第3ブロックの境界となっている場所に移動。

ここでもしばらくあたりはありませんでしたが、あるルアーに変えたところようやくヒット。

さっきまであたりがなかったのがウソのようにキャストするとヒットする状況に好転。

このルアーで立て続けに6匹くらいは釣りあげました。

こんな感じで続けていると、スタッフさんが回ってきて、もうすぐ16時なので釣り券となっている腕章を回収しますとのこと。

時計を見るとあっという間に15時30分になっている。

河原も日が陰り寒くなってきたので今日はこの辺で引き上げることに。

やっぱり、あたるパターンというのがあるということを実感した釣行でした。

マイフォトギャラリー

右側が第2ブロックで左側が第3ブロック
そのすぐ右手のこの場所で立て続けにヒットしました。ちょうど写真中央の左上ぐらいがポイントです
このニジマスは、他の魚よりひと回り大きく結構いい引きをしていました
こちらがヒットルアーです。オフィス・ユーカリのB-SPARK 2.9g #10Dark Olive

以上で台風19号の被害を受け、2カ月ぶりに営業再開した奥多摩フィッシングセンターの報告は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?

是非皆さんも奥多摩フィッシングセンターを訪問して、トラウトルアーフィッシングを楽しんでください。

こちらの記事も併せてご覧ください。


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