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渓流ベイトフィネスへの挑戦とバックラッシュ課題克服への取り組み

モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。

子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。

この記事では、渓流ベイトフィネスへの挑戦と当面の課題であるバックラッシュの回数を減らす取り組みについてご紹介します。

この記事が、皆さんフィッシングライフの参考になれば幸いです。


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目次

私の渓流釣り遍歴

まずは自己紹介も兼ねて私の渓流釣り遍歴を紹介します。

主題とはあまり関係ないので、適当に読み飛ばしてもらって結構です。

フライフィッシング

今から25年前にフライフィッシングのタックル一式とタイイングツール一式を一通り揃えました。

当時は、リバー・ランズ・スルー・イットというブラッドピットが主演した映画の中でフライフィッシングの映像が多く登場して、大自然の中でのフライフィッシングに誰もがあこがれたものでした。

その後子供が産まれて以降は、釣りから遠ざかるとともにフライフィッシングもやらなくなってしまいました。

ルアーフィッシング(スピニングリール)

子供が大きくなるとともに徐々に自分の時間が持てるようになったので、今から7年前くらいから釣り再開しています。

なぜかフライフィッシングではなくルアーフィッシングで再開していまして、どのような理由かはよく覚えていません。

当時は渓流よりも管理釣り場が中心で頻度も年に数回程度のものでした。

テンカラ釣り

隣の芝は青いではないですが、ルアーよりフライのほうが釣れるのではないかという疑念が何となくあり、自分の腕の未熟さをタナに上げて餌に似せているフライのほうに分があるよねと思ってました。

それでも今更フライフィッシングを再開するのもなんだし、もっと手軽にできる最近流行のテンカラ釣りを試してみることに。

必然的に釣り場も管理釣り場から渓流中心になり、以前よりも頻繁に釣りに出かけるようになりました。


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今シーズンから渓流ベイトフィネスに挑戦

シマノカルカッタコンクエストBFS HG

実はテンカラ釣りを始める前から渓流ベイトフィネスをやってみたいという気持ちはありました。

ですが、昨年はテンカラ釣りを始めたばっかりだし、ベイトフィネスへの憧れの気持ちは一時的に封印。

この封印を解くきっかけとなったのが、昨年のオフシーズンにたまたま行きつけの中古釣り具屋で渓流用のベイトロッドを見つけたこと。

このロッドを衝動買いするとともに、来シーズンは渓流ベイトフィネスを始めようと決意。

使用タックル

リール:シマノカルカッタコンクエストBFS HG

シマノカルカッタコンクエストBFS HG
シマノカルカッタコンクエストBFS HG
シマノカルカッタコンクエストBFS HG
シマノカルカッタコンクエストBFS HG
シマノカルカッタコンクエストBFS HG

はじめにお断りしておきますが、自分はシマノ派です。

中古のロッド以外はシマノ製品を購入しています。

シマノの渓流ベイトフィネスリールとなると、アルデバランBFSかカルカッタコンクエストBFSになるかと思います。

スコーピオンBFSもありますが、とりあえず対象外としました。(スコーピオンBFSユーザーの方ごめんなさい)

アルデバランBFSにするかカルカッタコンクエストBFSにするか最後まで迷ったのですが、最終的にカルカッタコンクエストBFSを選択しました。

選択した理由は、やっぱり見た目ですかね。

丸型の胴体とシルバーの色ががカッコよくて、所有欲を刺激されました。

決定的なのは、カルカッタコンクエストBFSにはエキサイティングドラグサウンドという機能があり、ドラグ音が鳴るというところです。

渓流ベイトフィネスで大物がヒットして、ドラグ音が鳴りまくるなんて想像するだけでもワクワクしてきますよね。

いろんな方のブログを拝見したところ、アルデバランBFSに比べて重いと言われていますが、そもそもアルデバランBFSの重さを知らないので、重さはまったく比較条件にはならなかったです。

購入して実際に使い始めてからも、重さはまったく気になりません。

結果、カルカッタコンクエストBFSを購入してとても満足しています。

ロッド:Tailwalk Troutia 43L/C-T

Tailwalk Troutia 43L/C-T
Tailwalk Troutia 43L/C-T
Tailwalk Troutia 43L/C-T
Tailwalk Troutia 43L/C-T
Tailwalk Troutia 43L/C-T

長さ4フィート3インチのテレスコープモデルです。

渓流ベイトフィネスロッドについて色々調べた結果このロッドに決めた、というわけではありません。

たまたま行きつけの中古釣り具屋で売りに出されていたのを見かけ、迷っていたら買われてしまうと思い、その場で購入を決断しました。

俗に言う衝動買いというやつです。

なのでこのロッドに関する前提知識もほとんどなく、テレスコモデルにした理由も特にないです。

たまたま衝動買いしたロッドが渓流用の短いテレスコモデルであっただけです。

でもこれが結構便利で、先に紹介したように自分はテンカラ釣りもやるので、渓流に入る時はテンカラ道具とルアー道具一式を持っていくことが多いです。

テレスコモデルだとテンカラをやっているときにロッドをリュックの中しまっておけるのでとても便利です。

ルアーを取り外さなくてもロッドをシュッシュッとコンパクトにたためるのでとても楽で良いです。

特に渓流を釣り上がっていく途中で高巻きしなければならないとき、ロッドを簡単に収納でき、両手を空けることができるので安全です。

また、ロッドの長さが短くキャスティングの時の取り回しが楽なので、衝動買いした割にはとても満足しています。

ライン

スピニングリールではPEラインを使っていたこともあり、ベイトフィネスでも最初からPEラインを選択しました。

ところがキャスティングの技術が未熟であるためかバックラッシュが頻発し、一度バックラッシュしてしまうと復旧するまでにかなりの時間がかかるため、渓流ベイトフィネスのメリットである手返しの良さがまったく活きていないという問題があり、要改善事項として対策を考えてきました。

まずはラインを変えてみたらどうかと思い、PEライン以外にフロロカーボン、ナイロンどれが良いのかいろいろ試しているところです。

詳しくは後ほど課題への対策のところで説明します。

ここでは、これまでに使用したラインを紹介します。

バリバス スーパートラウトアドバンスダブルクロス100m 0.8号

バリバス スーパートラウトアドバンスダブルクロス100m 0.8号

シーガー R18 フロロリミテッド 3lb

シーガー R18 フロロリミテッド 3lb

バリバス ナイロンライン スーパートラウトアドバンス ベイトフィネス 4lb 0.8号

バリバス ナイロンライン スーパートラウトアドバンス ベイトフィネス 4lb 0.8号

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今のところの課題

先にも言いましたが、とにかくバックラッシュが多いことが課題です。

バックラッシュを直すのにストレスが溜まり精神衛生上よろしくないということと、ベイトフィネス本来の手返しの良さのメリットがまったく活かされていないという状況でした。

バックラッシュ

対策1:ラインの変更

まず最初に考えたのが、自分のキャスティングレベルでPEラインを使うのはまだ早いのではないかということ。

特にバックラッシュしたあと復旧させるのに時間がかかるというのも問題でした。

と言ったことから、もう少し固め?太め?のラインであるフロロカーボンに変えたらどうなるかの検証をしてみることに。

選択したラインは、シーガー R18 フロロリミテッド 3lb。

結果、PEラインに比べると扱いやすさはかなり向上、バックラッシュの回数もかなり減少しました。

何よりもバックラッシュした時の復旧が楽になったということで、イライラもかなり解消されました。

さらに、ベイトフィネス用のナイロンラインを試してみることに。

他の方のブログを見ると、ベイトフィネスでナイロンラインを使用するとスプールの変形の原因になるのでやめた方が良いとの記事があり迷いました。

ですが、バリバスからはベイトフィネス用のナイロンラインという謳い文句で販売しているし、ものは試しということもあるし、検証目的で使ってみました。

その結果、バックラッシュがほとんどなくなりました。

ただラインを変えるのと同時に糸巻き量も変えてしまったので、バックラッシュが減少した理由がラインを変えたせいだとは言い切れないのも事実です。

検証のやり方が良くないですね。

対策2:糸巻き量の変更

さて、その糸巻き量についですが、当初はカルカッタコンクエストBFSの取説に書いてある糸巻き量を参考にして、0.8号のPEラインを45mも巻いていました。

ちなみに取り扱い説明書にはフロロ8lbで45mと記載されています。

PEについては記載がないので、独自に計算しました。

カルカッタコンクエスト BFS HGのラインキャパは

フロロ8lb-45m

フロロ8lbをPEラインに換算すると

フロロ8lbの太さは

フロロ8lb=2号=太さ0.24mm

同じ太さのPEラインは、

PE8lb=0.8号=太さ0.24mm 同じ8lbなんだ(合っているのか?)

バリバスのラインには、150cmごとに50cmのマーキングがされているので、

45m巻くとなると、

4500cm ÷ (150cm+50cm)=22.5

22.5回マーキングをカウントすればよい

という感じで計算してラインキャパいっぱいにラインを巻いていました。

初回はこれでやったわけですが、前述の通りバックラッシュのオンパレードという結果でした。

その後、どこかのブログで渓流ベイトフィネスではそんなに糸を巻く必要はない、糸を巻きすぎるとスプールが重くなると書いてあるのを読んで25m程度に抑えることに。

その結果、バックラッシュが減少しました。

先に書いたように、バックラッシュが減少したのが糸巻き量を減らしたせいなのかラインをPEから変更したせいなのか、今のところどちらなのかわかりません。

いずれPEラインに戻したうえで糸巻き量を25m程度にして再度チャレンジしてみようと思っています。

対策3:とにかく場数を踏む

あと対策としては、キャスティングテクニックの向上ですね。

毎週渓流に通い実戦を通してキャスティングテクニックを向上させる。

これが一番大事です。

その甲斐があってかバックラッシュの回数もかなり減少しました。

練習のために通う渓流についてですが、東京近郊にお住まいの方におすすめなのが山梨県小菅村を流れる小菅川C&R区間です。

管理釣り場も良いですが、頻繁に通うとなると経済的に厳しいですよね。

であれば、年券を購入して小菅川C&R区間に通うほうが経済的でおすすめです。

詳しくは、こちらの記事で紹介していますので是非ご覧ください。

まとめ

  • ラインをPEから変更したせいなのか、糸巻き量を少なくしたおかげなのか、はたまた場数を踏んでキャスティングのテクニックが向上してきたせいなのか、バックラッシュは最初に比べると大幅に減少した
  • バックラッシュが減少した理由については検証を継続する
  • バックラッシュがなくなることにより、ベイトフィネスのメリットでもある手返しの良さが感じられ、テンポよく釣りを楽しむことができるようになった

2019年10月12日追記
その後の状況についてはこちらの記事で紹介しています。
是非ご覧になってください。


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