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山梨県の小菅川C&R区間は渓流ルアーフィッシングを始めるのにちょうどいいフィールド

山梨県小菅村を流れる小菅川C&R区間

モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。

子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。

そんな私が今までに実際に行った渓流のキャッチ&リリース(C&R)区間でまた行きたいと思えたおすすめのフィールドを紹介します。

今回は山梨県にある小菅川C&R区間を取り上げます。

この記事では、まだ小菅川C&R区間に行ったことのない人向けに

  • 小菅川C&R区間の魅力について
  • 初めての人向けにC&R区間の各エリアを紹介
  • 初めて行く人にお役に立てるような情報について

を伝えていきたいと思います。

この記事が、皆さんが小菅川C&R区間に行く際の参考になれば幸いです。

 

小菅川の魅力

小菅川の場所について

まず小菅川が流れる小菅村の場所について説明します。

小菅村は、山梨県の北東部に位置し、村の東側が東京都と隣接しています。

小菅村の位置はこちらの地図で確認してください。

小菅村の位置

小菅村は、奥多摩湖の上流部に位置するため、何となく東京都のイメージを持っていましたが、実際には山梨県北都留郡に属しています。

山梨県と言えども東京方面からのアクセスは良く、奥多摩駅から車で30分程度で行ける場所にあります。

今回の主題である小菅川は大菩薩峠の東側の斜面を水源として、小菅村の中心部を通り奥多摩湖に流れ込んでいます。

小菅川の上流部は秩父多摩甲斐国立公園に含まれ、奥多摩湖のバックウォーターから4~5キロ上流部まではちょうど国立公園のヘリに位置しています。

小菅川の渓相について

小菅川の渓相は、最下流の奥多摩湖のバックウォーターから小菅村の集落あたりまでは、C&R区間あり、キャンプ場あり、大岩がゴロゴロしている渓谷ありで、バラエティに富んだ渓相となっています。

下流部は、C&R区間もあるということから渓流釣りの初心者でも入りやすいフィールドとなっています。

中流域は、小菅村の集落の間を流れているため里川の渓相となっています。

また、小菅村では、ヤマメの養殖にも力を入れていて、小菅川を利用した村営の管理釣り場もあります。

上流域は、急峻な山肌の間を流れる渓谷となっていて、渓流釣りの上級者には人気のフィールドとなっています。

C&R区間の紹介

小菅川では1999年度よりキャッチ&リリース(C&R)区間を設定しています。

小菅川のC&R区間は、奥多摩湖のバックウォーターからほうれんぼうの森キャンプ場の途中までの約2kmの区間です。

小菅村の中のC&R区間の位置

小菅村C&R区間の詳細マップ

駐車場について

渓流釣りに行く際に一番気になるのが車を駐車できるスペースがあるかどうか、どこに駐車できるかだと思いますので、まずは駐車場(スペース)の場所について解説します。

C&R区間の駐車場は、何箇所かあります。

詳しくはこちらの小菅村漁協のホームページの左のサイドバーに「KosugeRiverMap」として小菅川概略図のPDFが掲載されていますのでご確認ください。
小菅村漁協 KOSUGE River | ☆小菅川釣り情報

①金風呂地区河原

奥多摩湖方面から小菅村に入るとすぐにすずめのお宿という旅館があます。

そこを150mくらい過ぎたところに左側に車で河原に降りて行ける道があります。

ここは車で河原まで降りていくことができ、河原に車を数十台駐車できるスペースがあります。

駐車スペースのすぐ目の前で釣りができるのでとても人気があります。

こちらの駐車スペースは、河原にあるので台風などで大水が出ると冠水してしまい、しばらく使えなくなることもありますので、小菅村漁協のブログなどで情報を確認してから訪問したほうが良いです。

なお、遊漁券はすずめのお宿で販売していますので事前に購入しましょう。

また、すずめのお宿の隣に公衆トイレがあるので釣り場に行く前に利用してから行くと良いかもしれません。

奥多摩湖方面から小菅村に入るとすぐにすずめのお宿という旅館が左手に見えてきます。この写真は奥多摩湖とは逆の方向から撮影しています

すずめのお宿から150mくらい先、写真の左手の建物の向こう側に車で河原に降りていける道があるので左折します

左折すると民家の右側に河原に降りていく道があります

この道を降りていくと小菅川の河原に到着します。河原はずっと奥まで整地されていて左側の崖沿いに車を駐車できます

こんな感じで車を駐車します。けっこうな広さがあるのでかなりの台数を駐車することができそうです

目の前に小菅川が流れていてすぐに釣りができます

すずめのお宿のすぐ隣に金風呂のバス停があり、ここに公衆トイレがあります

②新玉川橋手前の駐車スペース

2箇所目は、すずめのお宿から上流に向かって1kmくらい行った左手に玉川キャンプ村に行く橋があります。

その手前に2~3台駐車できるスペースがあります。

入渓路は、新玉川橋を渡ってすぐ右側です。

左側に小菅村案内マップの看板が見えてきます。その左手に新玉川橋があります

駐車スペースは新玉川橋の手前にあります

③ほうれんぼうの森キャンプ場の管理棟横駐車場

新玉川橋から上流に500mくらい行ったところにほうれんぼうの森キャンプ場の管理棟があります。

ここは小菅村の漁協さんが、事前にキャンプ場に了解を得ているため、駐車場がお借りできるそうです。

駐車する場所は、駐車場のなるべく管理棟から離れた場所に停めるようにとのことです。

入渓路は、管理棟の横にある吊り橋で対岸に渡り、キャンプ場の中に河原に降りる道があります。

左手にほうれんぼうの森キャンプ場の管理棟が見えてきます

管理棟の手前のテニスコート風に見えるのが駐車場です

④ほうれんぼうの森キャンプ場の風のゾーン駐車場

ほうれんぼうの森キャンプ場の管理棟からさらに上流に300mくらい行くと長作・上野原方面へ向かう分かれ道があり、左折して坂道を下っていくと余沢橋という橋があります。

橋を渡り切った先に、同じくほうれんぼうの森キャンプ場の風のゾーンの駐車場があります。

こちらも利用して良いそうです。

ちなみにC&R区間は、余沢橋よりも下流側に少し戻ったキャンプ場の途中までとなっています。

余沢橋を渡った正面にほうれんぼうの森キャンプ場の風のゾーンの入口があります

こちらがほうれんぼうの森キャンプ場の風のゾーンの入口です。この坂を上った右手に駐車場があります。左側はオートキャンプサイトになっています

こちらも元々はテニスコートだった場所が駐車場になっています

フィールドについて

①金風呂エリア(駐車場から水量計まで)

①金風呂エリア(駐車場から水量計まで)

金風呂の河原は、重機で平坦な土地に整備されています。

また、川の流れも一定の間隔で落ち込みや瀬ができるように整備されています。

なので、見た目は渓流タイプの管理釣り場そのものです。

このエリアは、ウェーダーが無くても釣りができるので、渓流釣りが始めての方でも釣りやすいエリアです。

駐車場から上流に200m〜300m行くと、川の流れがS字に大きく曲がっています。

ここから上流は整備されておらず、先に行くには川を渡らないと行けないので、ここから先はウェーダーが必要になります。

対岸に渡ると、水量計と呼ばれているコンクリートの堰堤のような構造物が見えてきます。

水量計の落ち込みは絶好のポイントになっています。

このエリアは、車が停めやすく釣りやすいのと、他のエリアに比べたら魚影が濃いので、釣り人に人気のエリア です。

ですが、魚影が濃いのは6月くらいまでで、8月くらいになると魚影はかなり薄くなってしまいます。

また、6月くらいから、マス類のほかに外道であるアブラハヤも結構混じってきます。

訪問するなら6月くらいまでがおすすめです。

一方、駐車スペースから下流の奥多摩湖のバックウォーターまでの区間ですが、あまり良いポイントは無いようです。

駐車スペース目の前の流れです。足場がしっかりしているので初心者の方でも釣りやすいです

流れの中には魚が隠れるのに適した大きさの岩があちこちに沈んでいます

5〜10mごとに大岩で区切られていて適度な落ち込みがあります

渓流タイプの管理釣り場のようになっています

流れの中にはいかにも魚がついていそうな沈み石があります

こんな感じのポイントがしばらく続いています

下流方面に目を向けるとこんな感じです

上流に進んで行くとこのようなチャラ瀬もあります

その先には小さめのトロ場もあります

このエリアの上流部。川の流れがS字にカーブしていて川を渡らないと先へ進めません

このエリアではたまにこんなにまるまる太ったニジマスがヒットすることもあります

②金風呂エリア(水量計から新玉川橋まで)

②金風呂エリア(水量計から新玉川橋まで)

水量計から上流は、チャラ瀬やぶっつけ、落ち込みなど、ほぼ自然の渓流そのままとなっています。

それほど大岩がゴロゴロしているエリアではないので、このエリアも比較的釣りやすい区間です。

300mくらい遡上していくと、新玉川橋の手前あたりで両岸が切り立った崖のゴルジュ帯になり、大岩で行く手を阻まれるポイントがあります。

大岩の横は流れの弱いトロ場になっていて、多くの魚がついています。

この大岩を越えて上流へ登っていくこともできますが、ここから新玉川橋の区間は川幅が狭くゴルジュ帯が続き大岩を越えて行かなければならないので、体力的に自信がない方は引き返した方が良いです。

水量計にかかる吊り橋です。渡った先に国道に上がる道があります。右手にちょっとだけ写っていますが、角材の橋がかかっています。上流に行くには、この角材の橋を渡り吊り橋の下をくぐっていきます

これが角材の橋です。角材で組んだ橋を置いてあるだけなので、台風などで大水が出ると流される場合もあります

国道から見下ろすと水量計のポイント全体がが良く見えます

上流へ歩いていくと、右側の崖に沿ってトロ場が続くポイントがあります

その先は、このようなチャラ瀬や...

ぶっつけなどのポイントが続きます

そしてこのエリアの一番上流部。左右が険しい崖になっていて、大岩で行く手を阻まれます。大岩の横のトロ場も良いポイントです

③新玉川橋上流エリア

③新玉川橋上流エリア

新玉川橋付近から入渓するには、新玉川橋を渡ってすぐ右側に川へ降りる道があります。

目印は「キャッチ&リリース区間餌釣り禁止」の看板です。

ここから上流へ100mくらいは、良いポイントが続きます。

その先はまたしても大岩があり、遡上を阻まれます。

ここでも自信のない方は入渓地点まで引き返した方が良いでしょう。

入渓地点まで引き返し、高巻きしてその先へ入渓するには、玉川キャンプ村を通る必要があります。

このキャンプ場は、勝手に敷地内に入って良いかわからないので解説は控えたいと思います。

新玉川橋の入渓路。写真奥が国道です。国道から橋を渡って右側に入渓路があります。分かりづらいですが、写真の中央です

このエリアは、あちこちに岩が転がっているガンガン瀬が続きます

所々にある落ち込みが魚のいそうなポイントです

小さな落ち込みが結構続きます

しばらく上って行くと、ゴルジュ帯と大岩に行く手を阻まれます。ここも先に行けなくはないのでしょうが、無理をしないようにしましょう

④ほうれんぼうの森キャンプ場エリア

④ほうれんぼうの森キャンプ場エリア

玉川キャンプ村の上流には、ほうれんぼうの森キャンプ場があります。

ここに入渓するには、国道沿いのほうれんぼうの森キャンプ場管理棟横の駐車場に車を停めて吊り橋を渡って対岸のキャンプ場から入渓します。

ここは小菅村の漁協さんがキャンプ場に事前に了解を得ているため、駐車場をお借りできるそうです。

このエリアは、キャンプ場内ということもあり、自然そのままという感じではなく整備された区間となっています。

C&R区間は、キャンプ場のエリアの途中で終了となります。

C&R区間の境界には、河原を横切るようにロープが張られていてわかるようになっています。

ほうれんぼうの森キャンプ場の途中でC&R区間は終了です

遊漁料、レギュレーション

料金

日釣券・・・店頭売り1000円
      現場売り1500円
年 券・・・5000円
ただし、女性・中学生・身障者は上記の半額で、小学生以下は無料

解禁日翌日以降、日釣券は最寄りのコンビニ(サンクス・セブンイレブン・ファミリーマート・ミニストップ・ローソ ン)で、当日の午前0時より購入できます。

※ここに記載した営業時間と料金は、2019年8月時点のものになります。その後変更になっている可能性がありますので、こちらの小菅村漁協のホームページで確認してください。
小菅村漁協 KOSUGE River | ☆小菅川釣り情報

特別年券について

小菅村漁協では、毎年80枚限定で特別年券と呼ばれる年券を販売しています。

特別年券は、木製のプレートにヤマメのフィギュアをあしらったデザインで、一人ひとりの名前が刻印されています。

デザインは毎年違うデザインとなっています。

値段は7,500円で、毎年1月中旬頃から受け付けが開始されます。

申し込みは、2月中旬くらいまでですが、規定の数量に達すると締め切られますので早めに申し込んだ方が良いです。

こちらが特別年券です。2018年度は買いそびれてしまいました。実際にはNoと氏名が刻印されています(ソフトで修正済み)

2019年度の特別年券です。木製のプレートに立体的なヤマメのフィギュアがあしらわれている素敵なデザインです。遊漁期間が終了してもちょっとしたおしゃれなネームプレートとして使えます

レギュレーションについて

  • 小菅川C&R区間は、疑似餌による釣り方(ルアー、フライ、テンカラ)のみで餌釣り禁止です。
  • 釣った魚は全てリリースしなければなりません。
  • トリプルフックの使用禁止、フックは全てシングル、バーブレスフックの使用厳守です。
  • C&R区間は2kmと長くないので、先行者優先に固持することなく、あいさつと譲り合いで、楽しい釣り場づくりに協力すること。

遊漁期間について

遊漁期間は、2019年度は3月2日(土)の正午より、9月30日(月)までです。

正確な情報はこちらの小菅村漁協のホームページで確認してください。
小菅村漁協 KOSUGE River | ☆小菅川釣り情報

定期放流について

遊漁期間各月第4土曜日の午後

アクセス

■所在地
山梨県北都留郡小菅村

■アクセス方法
圏央道青梅ICより、国道411号→139号で車で1時間10分
中央道大月ICより、国道139号で車で40分

まとめ

  • 小菅川C&R区間の金風呂エリアは、車を駐車するスペースも広く、管理釣り場並みに釣りやすいエリアなので、渓流ルアーフィッシングを始めてみたいと考えている方におすすめのフィールドです
  • 小菅川C&R区間を訪問するなら魚影の濃い6月くらいまでがおすすめです
  • 頻繁に管理釣り場に通うのであれば、小菅川の年券を購入して小菅川C&R区間に通った方がコスパは良いです
  • 小菅川は、C&R区間以外にも良いポイントがいっぱいあります。関東近郊にお住いの方で渓流ルアーフィッシングをやるフィールドを探している方は、小菅川に是非出かけてみてください

以上で小菅川C&R区間の紹介は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?

管理釣り場と比べてしまうと決して魚影が濃いわけではありませんが、定期的な放流もされているので渓流ルアーフィッシングを始めようという方にはおすすめの渓流釣り場です。

是非皆さんも小菅川C&R区間の良さを実感してみてください。