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モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。
子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。
そんな私ですが、真夏は快適に渓流ルアーフィッシングを楽しむためにゲータースタイルで釣りをしています。
この記事では、これから渓流ルアーフィッシングを始めようという方向けに
を伝えていきたいと思います。
この記事が、皆さんが真夏の渓流ルアーフィッシングを快適に楽しむための参考になれば幸いです。
真夏の渓流は、解禁当初に比べると魚影がかなり薄くなります。
蜂やヘビなど危険な動物の活動が活発になります。
アブやブユ、人の目の周りを飛ぶ虫メマトイなど、ウザい虫に付きまとわれます。
河原には背の高い草が生い茂って歩きにくくなります。
夕立ちによる突然の大雨による増水、落雷の危険性があります。
そしてなんと言っても真夏は暑くて熱中症にかかるリスクもあります。
そんなコンディションも悪く、リスクも高い真夏の渓流釣りですが、私は結構好きです。
蝉の鳴き声と川の流れの音をBGMに、水の冷たさを感じながら、渓流を遡行して行くのが気持ちが良いです。
もっとも、渓流と言っても源流に近く大岩が連続しているような険しい渓流ではなく、所々にチャラ瀬があるような多少開けた渓流のちょっとしたポイントを攻めながら遡行していくのが好きです。
そんな真夏の渓流釣りでは、いつもの胸まであるウェーダーでは暑くて蒸れてしまいます。
真夏の渓流釣りには、やっぱりゲータースタイルが涼しくて気持ちが良いです。
ゲータースタイルとは、速乾性のタイツの上に短パンを履いて、膝から下にはウェットゲーターと呼ばれる水が中まで浸透するスパッツを付けたスタイルです。
真夏は、ウェットゲーターを身につけて渓流の清らかな水の冷たさを素足に感じながら遡行して行くのが気持ちが良くておすすめです。
今回は、そんな真夏の渓流釣りに行く際の私のゲータースタイルを紹介します。
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それでは、私のゲータースタイルを紹介します。
まずはタイツですが、ウエットゲーターの下に穿くタイツは、渓流を遡行する際に河原に生えている草や小枝などから肌を守る役割があります。
また、水に濡れることが前提なので速乾性のある素材でできている必要があります。
そういう意味で元々サーフィンなどのマリンスポーツで着用されているラッシュガードが最適です。
私が愛用しているパズデザインのラッシュガードタイツは、吸汗速乾素材でできているので水に濡れてもすぐに乾きます。
UV加工も施されているので真夏の渓流遡行には最適です。
ウエットゲーターの下に穿くタイツとしてパズデザイン ラッシュガードタイツをおすすめします。
パズデザインのラッシュガードタイツは毎年モデルが変わっているようで、2020年はラッシュガードタイツVが販売されているようです。
こちらにパスデザインの公式ホームページへのリンクとアマゾンのリンクを貼っておきますので、ご確認ください。
こちらもパズデザインの製品です。
個人的にパズデザインはお気に入りのメーカーです。
この短パンは、吸汗速乾素材『SUPPLEX』という生地が使われているということで、水に濡れてもすぐに乾きます。
また、軽くて穿き心地も良く、ポケットが多くて機能性が高いところがとても気に入っています。
真夏のゲータースタイルには最適だと言えます。
パズデザインのサプレックスショーツも今はモデルチェンジしたサプレックスショーツ IIが販売されています。多少デザインが変更されているようです。
こちらもリンクを貼っておきますのでご確認ください。
ウェットゲーターは、通常のウェーダーとは違い、水が内部に浸透してきます。
そのため靴下を履いていれば、当然ですが靴下がびしょ濡れになってしまいます。
かといって、素足にゲーターを履くのもなんとなく気持ち悪いし…。
そこでおすすめなのがモンベルから発売されている沢登り用の濡れることを前提に開発されたソックスです。
モンベルの沢登り用のソックスとしては、長時間水に浸かっていても足が冷えないように保温を目的としたネオプレン素材のものと、濡れてもすぐに乾くように水抜けのよい『紙糸プラス』という素材を使用したものがあります。
自分は真夏だけしかウェットゲーターを履かないし、そんなに標高の高い源流を攻めたりしないので『紙糸プラス』という素材を使用した濡れてもすぐに乾くタイプのソックスを購入して愛用しています。
手触り感はザラザラというかゴワゴワした感じです。
そのため水に塗れても足に貼り付いた感じはしないし、水抜けも良いので足が重く感じたりしません。
モンベルの『紙糸プラス』 という素材で作られたKAMICO ストリームソックスは、履き心地がいつもサラサラした感じなのでおすすめです。
ウエットゲーターは、元祖といわれているリトルプレゼンツ製のウエットゲーターを使用しています。
値段もお手頃なので愛用されている方は多いと思います。
私が購入したのが2017年ですから、今年で3年目になります。
穿いていて特に不満もなくとても満足しています。
これからゲータースタイルを始めてみようと考えている人には最適ではないでしょうか。
ウェーディングシューズもリトルプレゼンツ製のライトウエイトWDシューズを使用しています。
ネットで購入したのですが、初めてウェーディングシューズを購入するときは、どのサイズを選べば良いか選択に悩みますよね。
近くのお店に同じものが置いてあれば実際に履いてみてサイズを確認できるのですが、なかなか在庫があるお店も少ないと思います。
しかもウェーダーを穿いた状態で履くシューズですから、お店でシューズだけ履いてもイマイチサイズ感がわかりません。
しかも、このシューズは、サイズの表記が以下のようなUS表記になっています。
US6(23~24cm)、US7(24~25cm)、US8(25~26cm)、US9(26~27cm)、US10(27~28cm)、US11(28~29cm)、US12(29~30cm)
ネットには、「表記サイズはクロロプレーンソックスの厚さを加味したものです。普段履いている靴のサイズでお選びください。」と注釈が書いてあるのでそれを信じるしかないです。
私の足のサイズは、普通の靴だと25.5cmを履いているので、素直にUS8(25~26cm)で注文しました。
で、自宅に配送されてきたものをウェーダーを履いた状態で実際に履いてみたところ、つま先に痛みを感じるくらいかなりきつい状況でした。
さすがにこれは無理だなと思い1サイズ上のUS9(26~27cm)に交換してもらいました。
その結果、ウェーダーを履いた状態でぴったりのサイズで、つま先の痛みも全く無くなり、交換して正解でした。
ということで、靴のサイズが25.5cmの私は、US9(26~27cm)がぴったり足にフィットします。
ちなみにウェーダーは、同じくリトルプレゼンツのチェストハイウエーダーのサイズMを穿いています。
初めて購入する方はサイズ選びの参考にしてください。
さて、こちらのウェーディングシューズ、購入してから4年ほど経ちますが、その間何も問題なく履いてきましたと言いたいところなんですが、いろいろと問題がありました。
購入して2年目でした、渓流を遡行している時に、フェルト製の靴底全体が剥がれ落ちてしまったのです。
もともと靴底のフェルト部分はすり減ってきたら交換できるようになっているのですが、普通に遡行していて剥がれてしまうのにはビックリしました。
急遽フェルト用の接着剤を買ってきて接着し直しました。
今でも履き続けていますが、またつま先の方が剥がれかかっています。
それ以外は履き心地も悪くないし問題ないのですが…。
リトルプレゼンツのライトウエイトWDシューズがかなり老朽化してきたので今シーズン新調しました。
購入したのはパズデザイン ライトウェイト ウェーディングシューズ Ⅵ。
ソールはフェルトスパイクを選択しました。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
小さいけがの防止や日焼け対策として真夏でも長袖のラッシュガードを着用しています。
パズデザイン ラッシュガードは、吸汗速乾素材でできているため、汗をかいてもいつもサラサラで真夏でもそんなに暑さを感じません。
と、気に入っていつも着用しているラッシュガードですが、実は、こちらもサイズ選びで注意が必要です。
私の身長は170cmで体重が65kgで通常はMサイズを着用しています。
このラッシュガードもMサイズを購入したのですが、微妙に袖丈が短いです。
元々ラッシュガードは、伸縮性のある生地で出来ていて身体にぴったりフィットするものなのでこういう仕様なのかなと思い何度か着用しました。
伸縮性があるので袖丈以外は問題無いのですが手首のところが短いのが常に気になるので、結局Lサイズをもう1枚購入してしまいました。
逆にLサイズは、袖丈はぴったりなのですが身体にぴったりフィットする感じがなくなってしまいました。
それでも今はLサイズを着用しています。
パズデザインのラッシュガード IVも既にモデルチェンジしていて、今はラッシュガード Vが販売されています。
こちらもパスデザインの公式ホームページへのリンクとアマゾンのリンクを貼っておきますので、ご確認ください。
特にラッシュガードの上にTシャツを着なくてもいいのですが、私は単なるファッション的な理由でTシャツを着ています。
ただし、コットン100%はやめた方が良いです。
できれば、吸汗速乾性の機能のあるポリエステル100%のものが良いですね。
フィッシングベストは特に夏用のものではなく、年間通してパタゴニア ハイブリッド・パック・ベストを愛用しています。
偏光グラスは、水面に反射する光が軽減されて水中が見やすくなったり、キャスティングの時にルアーやフックなどにより目を傷つけるのを防ぐ効果があるので着用をおすすめします。
私が愛用しているのは、OZNISの9BRX01という度付きの偏光グラス。
OZNIS(オズニス)は、タレックスの純正フレームブランドです。
詳しくはこちらの記事で紹介していますのでご覧ください。
真夏にかぶる帽子は、メッシュ素材を使ったメッシュキャップが通気性が良くておすすめです。
私はFoxfireのメッシュキャップを愛用しています。
真夏は熱中症予防のため水分補給が必要です。
私は、ダイソーで買ったペットボトルホルダーでスポーツドリンクをぶら下げて遡行しています。
以上で私のゲータースタイルの紹介は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?
是非皆さんもゲータースタイルで真夏の渓流釣りの気持ち良さを実感してみてください。