Activity List
/ アクティビティ一覧
/ アクティビティ一覧
ソロキャンプファミリーキャンプ乗合船で船釣り山歩き星空撮影渓流ベイトフィネス湖釣り管理釣り場
しだれ栗森林公園キャンプ場バラギ高原キャンプ場内山牧場キャンプ場日光湯元キャンプ場東古屋キャンプ場菅沼キャンプ場菖蒲ヶ浜キャンプ場野反湖キャンプ場駒出池キャンプ場
お知らせイベントレポートグッズ・ギア情報ハウツー情報フィールド情報気になる話題・場所・もの
バンガロー泊フィッシング&キャンプボート釣り陸っぱりC&Rエリア
テント・タープ・ファニチャーフィールドギア・他調理器具・食器
ユガテ三頭山八徳の1本桜六ツ石山天覚山天覧山御岳山日の出山有間山琴平丘陵蕨山顔振峠飯能アルプス鷹ノ巣山黒斑山
モリゾーです。定年を数年後にひかえたシニア予備軍です。
子供のころからアウトドアが好きで、日ごろから釣り、キャンプ、登山、マラソンなどを趣味として楽しんでいます。
そんな私が今までに実際に行ったキャンプ場の中でまた行きたいと思えたおすすめのキャンプ場を紹介します。
今回は野反湖キャンプ場のバンガローエリアを取り上げます。
野反湖キャンプ場と言えば、サイトからの景観の良さなどの理由でテントエリアが人気ですが、駐車場からテントエリアまでリアカーで10分くらい荷物を運ばないといけないので設営と撤収が結構大変だったりします。
その点バンガローエリアはバンガローのすぐ近くに車を駐車できて、サイトの設営も必要ないので、釣りや登山などのアクティビティを思いっきり楽しみたいという方におすすめです。
この記事では、まだ野反湖キャンプ場でバンガロー泊をしたことがない人向けに
を伝えていきたいと思います。
この記事が、皆さんが野反湖キャンプ場でバンガロー泊をする際のバンガロー選びの参考になれば幸いです。
なお、テントエリアが良いという方はこちら↓の記事でテントエリアを紹介していますのであわせてご覧ください。
まずは、野反湖キャンプ場の場所から確認していきます。
野反湖は、群馬県と長野県の県境付近の山岳地帯にあるダム湖です。
こちらの地図で場所をご確認ください。
水面標高1,514m、最大水深25m、周囲12kmのダム湖で、ダム湖百選にも選出されている美しい湖です。
その標高の高さから「天空の湖」などと呼ばれたりもしています。
写真を見ていただくと分かりますが、野反湖は日本の山岳地帯でよくみられるような急峻な斜面で囲まれた湖ではなく、湖畔は比較的なだらかな斜面で囲まれているため、一見すると天然湖のように思えます。
湖畔にはノゾリキスゲなど高山植物が多く生息し、6月から7月にかけての初夏に美しい花が咲き乱れる様子を鑑賞できます。
野反湖キャンプ場は、その美しい湖に隣接した、サイトからの景観がとても良いキャンプ場です。
スポンサーリンク
野反湖キャンプ場は、バンガローエリアとテントエリアに分かれています。
バンガローエリアは、キャンプ場受付がある野反湖ビジターセンターに隣接していて、テントエリアは野反湖ビジターセンターから徒歩で10分くらいの離れた場所に位置しています。
この記事ではバンガローエリアにフォーカスをあてて紹介していきます。
まずは、バンガローエリアの施設を見ていきましょう。
野反湖ビジターセンターは、キャンプ場の受付がある2階建ての建物です。
建物の入口は2階にあり、内部には受付、売店、休憩スペース、展示スペースなどがあります。
バンガローエリアには炊事場が5ヵ所ありそれぞれ名前が付けられています。
各炊事場には、水道蛇口が10~20口、薪を使って煮炊きが出来るかまどが10~20ヶ所備えられています。
炊事場の横には、食事ができるテーブルも設置されているため、かまどで煮炊きした料理をその場で食べることができるようになっています。
バンガローエリアには炊事場とは別にBBQ棟が3箇所設置されています。
BBQ棟には炉が埋め込まれたテーブルが6~8個設置されていて、自分たちで炭を熾してBBQを楽しむことが可能です。
宿泊利用の場合は無料で利用できるそうです。
バンガローエリアにあるトイレは4箇所。
どのトイレも掃除が行き届いていてきれいで洗面所も広くて使いやすいです。
バンガローエリアのゴミ集積所は、ビジターセンターに隣接したトイレの横にあります。
小屋の中にはゴミの分別に合わせてポリバケツが置かれていました。
ゴミを入れるビニール袋は受け付けの際にもらえます。
野反湖ビジターセンターの左側の舗装路を下った先にキャンプ場利用者の専用駐車場がありますが、こちらはテントエリア利用者がメインとなります。
バンガローエリアは車の乗り入れが可能なので、バンガロー利用者はバンガロー近くの駐車スペースに車を駐車しておくことになります。
どこに停めて良いかわからない場合は、チェックインの時に受付で確認すると駐車可能な場所を教えてもらえます。
駐車スペースに車を停める際は、隣接するバンガローの利用者の迷惑にならないように配慮しましょう。
野反湖キャンプ場のWebサイトでは、希望するバンガローの番号を直接指定して予約が可能です。
まずは、野反湖キャンプ場の予約ページで希望するバンガローを予約しましょう。
野反湖キャンプ場の予約ページでは、すべてのバンガローをこちらの6つの指標で5つ星評価されているのでとても分かりやすくて便利です。
キャンプ当日、ビジターセンター内の受付でチェックインすると事前に予約しておいたバンガローのカギが手渡されます。
他に人数分のシーツと枕カバーも無料で貸してもらえます。
今回私が予約したのは、こちらの4人用バンガローNo63。
バンガローに到着し、入り口のドアの鍵を開けて中に入ってみると…
室内には敷布団と掛け布団が4組干してありました。
野反湖キャンプ場ではコロナ対策としてバンガロー内と布団の消毒を行っているとのことで、ご覧のように室内に布団が干された状態になっています。
床は明るめのビニールクロスが貼られていて、室内はしっかりと掃除が行き届いていてとても清潔な印象を受けました。
写真では見切れていますが、入り口を入って右側に棚がありここに枕が4つ置かれています。
室内には電灯がついていて、自前のランタンなどなくても快適に過ごせます。
ただ、夜中に電灯のスイッチを切ってしまうと真っ暗になってしまうので、多少明かりが欲しいという方は枕元用に小型のLEDランタンがあっても良いかもしれません。
ちなみにバンガローの中は火気厳禁でもちろん煮炊きも禁止です。
食事の準備をする場合は、近くの炊事場かバンガローの外で煮炊きをする必要があります。
バンガローの脇のスペースを利用してタープを張ることもできますが、1泊あたり500円の追加料金が必要になるのでご注意ください。
スポンサーリンク
それでは、バンガローエリア内のバンガローを紹介していきます。
なお、バンガローによっては改修中などの理由により予約できないバンガローもありますので、野反湖キャンプ場の予約ページで確認してください。
まず、バンガローエリア内のすべてのバンガローを炊事場を中心として5つのエリアにグルーピングしてみました。
バンガローから見て一番近くにある炊事場に紐づけてグルーピングしていますが、立地によっては少し離れた炊事場の方が行きやすかったりする場合もありますので、あくまでも便宜上分けたということでご理解ください。
クリック/タップにより詳細説明の先頭までスクロールします
このエリア名はあくまで私が勝手に名付けたもので一般的に通用するわけではありませんのでご注意下さい。
レンゲツツジエリアは、ビジターセンターに最も近くバンガローエリア内では最も低い位置にあるエリアになります。
ビジターセンターの前からメインストリートを上って行くとすぐに真新しい8人用のバンガロー恵比山があり、その先を左に入って行くと炊事場レンゲツツジとBBQ棟があります。
炊事場レンゲツツジを利用するのが一番近くて便利だと思われるバンガローとしては、炊事場の一段上に広がる緩やかな斜面に設置されているNo2~No16までのバンガローとメインストリート右手斜面に並ぶNo17~No20までのバンガローになります。
車は、No2とNo3に隣接している駐車スペースに駐車するか、炊事場レンゲツツジの下のある多目的広場に駐車することになります。
ちなみに野反湖キャンプ場のバンガローはペット同伴不可ですが、No17~No20のバンガローはペット同伴OKとなっています。
ペット連れの方はこちらのバンガローを予約すると良いでしょう。
他にペット同伴OKなバンガローは、コマクサエリアのNo52~No54、コバイケイソウエリアのNo93~No94になります。
マツムシソウエリアは、炊事場マツムシソウを中心としたエリアです。
この辺りは平坦な土地が少なくほとんどのバンガローが傾斜地に設置されています。
このエリアの駐車スペースは、炊事場マツムシソウの横とトイレ前の2ヵ所です。
コマクサエリアは、バンガローエリア最上部に位置するエリアになります。
このエリアの注目すべきバンガローは、ウッドデッキ付きのバンガロー。
傾斜地に建てられたバンガローは脇にスペースがあったとしても地面が傾斜しているためテーブルなど設置して食事をしたりくつろいだりしにくいというデメリットがあります。
そういった傾斜地のデメリットを解消すべく、バンガロー脇にウッドデッキが設置されている特別仕様のバンガローがいくつか存在します。
バンガローの宿泊料は通常よりも割高になっていますが、バンガロー脇で食事などしてくつろぎたい方にはウッドデッキ付きのバンガローがおすすめです。
ノゾリキスゲエリアは、バンガローエリアのほぼ中央部に位置するエリアです。
このエリアでおすすめなのが、8人用バンガロー八間山と白砂山です。
斜面の上部、しかもぎりぎりの場所に建てられているので、野反湖全体を見渡すことができ最高の眺めです。
野反湖の湖畔から見てもこの2つのバンガローはよく目立ち、野反湖キャンプ場のシンボル的建物といった感じです。
それでは、ノゾリキスゲエリア内を見ていきましょう。
コバイケイソウエリアは、バンガローエリアの一番北に位置するエリアです。
この辺りは比較的なだらかな傾斜の草原といった感じの場所です。
バンガローどうしの間隔も広めで脇のスペースも比較的平坦で活用しやすいエリアです。
※ここに記載した料金や注意事項は、2021年7月時点のものになります。その後変更になっている可能性がありますので、野反湖キャンプ場のホームページで確認してください。
要予約
チェックイン 午後1時~午後5時15分 チェックアウト 午前10時 宿泊料金 7,150円/税込(1棟1泊) 滞在可能時間外の
炊事場等ご利用料金1人1時間110円/税込 ※ 約5畳、板の間ゴザ敷き:全51棟
※ 通常42棟:電灯。
※ ペット同伴可7棟:電灯。
※2人用2棟
※ ご滞在可能時間外の炊事場等のご利用は、前後日の状況によってはご利用いただけません。(チェックイン当日の10:00前の炊事場等利用、またはチェックアウト当日の15:00以後の炊事場等利用は出来ません。)
※ トイレはバンガローエリア内の共同トイレをご利用ください。
※ 炊事はバンガローエリア内の炊事場、バーベキュー棟をご利用ください。
出典:https://nozorikocamp.com/introduction/about_bungalow/
要予約
チェックイン 午後1時~午後5時15分 チェックアウト 午前10時 宿泊料金 19,250円/税込(1棟1泊) ※ 約11畳+ロフト約8畳、クッションフロア敷き、ベランダ付き(約5畳):全2棟
出典:https://nozorikocamp.com/introduction/about_bungalow/
※ 電灯、コンセント。
※ トイレはバンガローエリア内の共同トイレをご利用ください。
※ 炊事はバンガローエリア内の炊事場、バーベキュー棟またはベランダをご利用ください。
※ バンガローのご利用は、ネット予約または電話でのご予約をお願いします。
出典:https://nozorikocamp.com/introduction/about_bungalow/
※ チェックインは午後1時~午後5時15分までです。受付事務所で受付していただいた後、バンガローの鍵をお渡しします。
※ チェックアウトはご出発日の午前10時です。バンガローの鍵を受付事務所フロントまたは鍵回収ボックスまでお返しください。
※ トイレ・炊事場・バーベキュー棟はバンガローエリア内に数か所点在しています。共同でご利用ください。炊事場・バーベキュー棟については22:00に消灯となります。
※ バンガロー内では火器の使用は出来ませんので、炊事は炊事場・バーベキュー棟、または8人用バンガローについてはベランダもご利用ください。またバンガロー近隣の空きスペースにおいて、バーベキューコンロ等で調理することも可能です。(直火禁止)
※ 打上げ花火・爆竹等は禁止です。また、手持ち花火やタバコは火災の原因になりやすい場所ではおやめください。
※ ゴミ類は場内案内に従って、分別廃棄をお願いします。なお食材や生ゴミは放置しますと、カラスや動物によって荒らされるおそれがありますので、特に注意し、放置しないようにしてください。
※ ペット同伴可能バンガロー以外では、犬・猫などのペットはバンガロー内には同伴できません。またペットをお連れの場合は、施設内ではノーリード(放し飼い)にしないでください。フンなどの後始末は、飼い主の責任で処理してください。
※ バンガローエリアではテント設営はできません。タープは可能ですが、隣接しているバンガローにご配慮ください。
※ここに記載した料金や注意事項は、2021年7月時点のものになります。その後変更になっている可能性がありますので、野反湖キャンプ場のホームページで確認してください。
スポンサーリンク
以上で野反湖キャンプ場のバンガローエリアの紹介は終わりですが、皆さんの役に立ったでしょうか?
まだ野反湖キャンプ場のバンガローエリアを訪問したことのない方は、是非訪問してバンガロー泊にチャレンジしてみてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
野反湖と野反湖キャンプ場については、こちらの記事でも紹介しています。